(本記事は、松本博樹氏の著書『この1冊でお金に困らない!節約ハック大百科』、KADOKAWA、2018年11月24日刊の中から一部を抜粋・編集しています)

【『この1冊でお金に困らない!節約ハック大百科』シリーズ】
(1)「一生お金に困らない生活」へシフトする5つのステップ
(2)めざせ1億!「億り人」になる8つの重要なポイント

「目指せ億り人!」資産1億円のための第一歩

「億り人」とは、トレードなどで資産1億円を達成した人のことをいう造語のようなものです。

これまでお伝えした通り「お金がすべて」ではありませんが、どうせなら自分も億り人になれたらと思いませんか?

億り人になるためにやっておいたほうがいいことを、私の経験から紹介していきます。

1)【最優先】まずは節約体質を身につける

真っ先にやっておくべきなのが、ムダなお金を使わないようにすることです。

収入から支出を引いた金額が、大きくなればなるほど資産は増えやすくなります。

仮に、ある月の収入が20万円で支出が15万円だと、差し引きはプラス5万円です。

でも、支出が10万円に減ったら、プラス10万円になりますよね。

収入が増えようが下がろうが、毎月の支出額が少なければ、それだけ億り人に近づきやすくなります。

つい稼ぐことや投資ばかりを先に考えてしまうかもしれませんが、まずは出て行くお金を減らしておくのが基本中の基本です。

これができないのなら、億り人にはなれないと思ったほうがいいですね。

2)貯金できる習慣も身につける

毎月の支出を減らすことができたら、浮いたお金をひとまず貯金できるような仕組みや習慣を作りましょう。

まずは貯金100万円や300万円を目指します。

コツコツやれば現実的に目指せる金額です。

貯金を増やす簡単な方法は、毎月の収入の一部を強制的に貯金にまわすだけ。

たったこれだけでどんどん貯金が増えますよ。

3)投資信託の積立

毎月の収入の一部もしくは全額を投資にまわすことで、より億り人に近づきやすくなります。

投資するのにおすすめなのが、毎月コツコツと投資信託を積み立てること。

億り人に近づきたいのであれば、最低でも月3万円は積立にまわせるといいですね。

理論上は複利でどんどんお金が増えるはずです。

ですので、できるだけ早い段階から始めることをおすすめします。

4)ロボアドバイザーへの積立

投資信託よりも手軽にできる投資が、ロボアドバイザーです。

ロボアドバイザーは、口座にお金を入れておくだけで自動的に運用してくれます。

最初に積立の設定をしておけば、その後こちらですることは一切ありません。

銀行預金での利息は、いまは期待できません。少しのリスクをとってでも投資していきたいのであれば、ロボアドバイザーはかなりおすすめですよ。

5)確定拠出年金(iDeCo)への積立

これだけで億り人というのは難しいですが、複合的にお金を貯める1つの方法として確定拠出年金(iDeCo)を始めて積立していくことをおすすめします。

毎月の掛け金は全額所得控除になりますし、将来への備えにもなります。

定期預金であっても節税効果が大きいのもメリットですね。

個人事業主なら月6万8000円まで掛けることができ、節税効果とドルコスト平均法による投資効果も見込めます。

6)仮想通貨への投資・積立

億り人が続出しているのが、仮想通貨への投資です。

価格が上昇する前に安く手に入れていた人は、値上がり益で1億円以上になっている話も普通にあります。

私の身近でも仮想通貨への投資で信じられないほどプラスになっている人が何人かいます。

もし仮想通貨を始めるのであれば、取引所に口座を開設して、いつでも取引できる状態にしておきましょう。

ただし、仮想通貨への投資は値動きが激しすぎるところがあります。

残金0円になっても気にならないお金で始めるようにしないと、痛い目を見る可能性も大いにあることは、はっきりとお伝えしておきます。

7)不動産投資する

投資で億り人を目指すのであれば、不動産投資も昔からある現実的な方法です。

利回りのいい物件を見つけて入居者を集め、毎月の支払い以上に入ってくるお金が多くなればOKです。

これを繰り返していけば不動産投資でも億り人に近付けますね。

現物の不動産投資が難しい場合は、金融商品のREIT(不動産投資信託)から始める方法もあります。

「不動産投資」という言葉だけで拒否反応を示さず、まずは多くの可能性を探してみましょう。

8)独立して自分の仕事を軌道に乗せる

独立して仕事がうまくいけば、会社員時代より収入が多くなると思います。

収入の上限もないので、一番早く億り人になれる方法と言えます。

ほかには、株式投資やFXなどの方法もあります。

しかし、こちらはかなりリスクが高くなるので、個人的にはあまりおすすめしません。

まずは今の自分でもできるところから始めて、投資にお金をまわせるようにしていきましょう。

一歩動くのがとても大切ですよ。