こんにちは!整理収納アドバイザーのmisatoです。「大は小を兼ねる」ということわざを知っていますか?大きいものは小さいものの役割を果たすことができるということを意味することわざです。つまり、大きいものは小さいものの代わりになり幅広く役立つということを表しています。ところが、整理収納サポートをさせていただいたお客様とのやりとりで、「大は小を兼ねない?」と思うことがあったので、今回はこの件についてご紹介していきますね!

収納用品は「大きい方がいい!」だけで決めない

大は小を…兼ねない?!整理収納アドバイザーが教える「収納用品の選び方」
(画像=michillより引用)

例えば、深さのあるクローゼットの引出し。

「大きい方がたくさん入っていい」とすべてが深さのあるものだと、下着や靴下などの小物類や、薄手のトップスなどを入れたときに上の方が余ってしまい、引き出しの中が出し入れによりぐちゃぐちゃになりやすい状態に…。

大は小を…兼ねない?!整理収納アドバイザーが教える「収納用品の選び方」
(画像=michillより引用)

もちろんボリュームのあるトップスやボトムスには深さのある引き出しの方がおすすめです!

「大は小を兼ねるんだから、迷ったら大きい方を買った方がいい!」と思いがちなのですが、大切なことは「必要な大きさのものを用意する」ことです。

◯連ハンガーは便利?!

大は小を…兼ねない?!整理収納アドバイザーが教える「収納用品の選び方」
(画像=michillより引用)

◯の数が大きければ大きいほどかけられる枚数が増えるという、ハンガー。実際に使用してみて思うことは、内側にかけた服は出し入れがしにくいということ。

出し入れがしにくいことで着る頻度も低くなり、タンスの肥やし予備軍になってしまいます…。

大は小を…兼ねない?!整理収納アドバイザーが教える「収納用品の選び方」
(画像=michillより引用)

省スペースでたくさん収納できるのですが、結局あまり着なくなってしまう服を増やしてしまうのは本末転倒。

できるだけ、使いやすくしまいやすい収納ができるといいですね!