いまだ女性比率が少ないエンジニアの世界。同性のロールモデルが少ないことから、将来のキャリアビジョンが描けず「このまま長く働いていけるのだろうか」と不安を抱えている女性エンジニアは多いのではないでしょうか。

そこで、『Woman type』では、2月15日(月)にオンラインイベント「女性エンジニアのキャリアのお悩み相談室」を開催しました。

女性エンジニア限定の技術コミュニティー『Code Polaris(コード ポラリス)』の立ち上げメンバーである千代田まどか(ちょまど)さん、大平かづみさん、松井菜穂子さんの3名をゲストに迎え、女性エンジニアが自分らしいキャリアを築いていくための秘訣をたっぷりお話いただきました。

<ゲストプロフィール>

「女性エンジニアのキャリアのお悩み相談室」開催レポート
(画像=『Woman type』より引用)

千代田まどか(ちょまど)さん

エンジニア兼漫画家。大手外資系IT企業のインターナショナルチームでCloud Developer Advocateとして勤務。漫画家としての活動は『マンガでわかる外国人との働き方』(共著)や内閣サイバーセキュリティセンター『みんなで叶えるためのサイバーセキュリティパンフレット』の漫画部分など。ツイッターではインフルエンサーとしても活躍し、フォロワーは8万人を超える
Twitter:@chomado
ブログ:千代田まどか (ちょまど) のブログ『ちょまど帳』

「女性エンジニアのキャリアのお悩み相談室」開催レポート
(画像=『Woman type』より引用)

大平かづみさん

フリーランスエンジニア。SIerに組込エンジニアとして新卒入社したのち、その後はウェブ、クラウドの世界へ。数度の転職を経て、2019年に独立。マイクロソフト社が優れた技術者を表彰する「Microsoft MVP for Microsoft Azure」の受賞実績を持つ
Twitter:@dz_

「女性エンジニアのキャリアのお悩み相談室」開催レポート
(画像=『Woman type』より引用)

松井菜穂子さん

新卒でITコンサル系企業にエンジニアとして入社。その後、複数の企業でエンジニアリングに従事したのち独立し、Web制作を受託。2018年5月にZOZOテクノロジーズに入社してからは、フロントエンドをメインに活躍する。現在はkulala Inc. CTO
Twitter:@nahokomatsui

キャリア不安1位は、給与や昇進ではなく“技術面”

本イベント開催に先立って、Woman typeでは女性エンジニア約100名にアンケート調査を実施。

「今後のキャリアで不安なことは?」という質問では、給料や昇進に関する項目を抑え、「最新技術をキャッチアップし続けられるか」という技術面への不安が1位という結果になりました。

「女性エンジニアのキャリアのお悩み相談室」開催レポート
(画像=『Woman type』より引用)

「子育て中は自分の時間がないからこそ、ブランクが不安」「男女問わず、最新技術へのキャッチアップに課題を持っているはず」などの声が寄せられました。

「女性エンジニアのキャリアのお悩み相談室」開催レポート
(画像=『Woman type』より引用)

続いて、ゲスト3名に「どのように技術を学んできたか?」と問うと、ちょまどさん・大平さんは口を揃えて「アウトプットが大事!」と回答。

ちょまどさんは、新卒で入社した会社を3カ月で退職後、すぐに転職できた経験を振り返りつつ、その理由を「ブログやツイッターでアウトプットをしていたから」と語りました。

「技術記事をブログに書こうと思うと、間違えたことを書くわけにはいかないという気持ちで一生懸命勉強する。それが学びにつながるんです」(ちょまどさん)。

大平さんからは「完璧主義になりすぎないことが大事。分からないものは分からない、でいいから、尻込みせずにどんどんアウトプットをした方がいい」という言葉も。

その心強い言葉に、参加者からは「私もアウトプット頑張ろうって思った!」という声が寄せられました。