【頭の回転が遅い人の特徴⑩】優先順位が判らない

頭の回転が遅い人は判断力がなく、コツを掴んで物事を簡略化してまとめる事が苦手です。ですから、今はこっちの仕事よりあっちを優先的に片付けよう……という優先順位を付けることが苦手なのが特徴です。

ですから判断力が必要とされる仕事では、ほぼ戦力にはなりません。

会話中も同じで、何を優先的に伝えたらよいのが良く判らないので、話が回りくどくなったり、全然別の方向に進んだりしがちです。

【頭の回転が遅い人の特徴⑪】効率化できない

頭の回転が遅い人の特徴として、仕事のコツを捉えて、仕事を効率化する事ができません。先に片付けるべき事が理解できていないので、「今こっちを済ませておけば、後で別の仕事をするときに便利」とか、この仕事はこの工程を省略しても大丈夫だという、簡略化や効率化という考え方が出来ません。

【頭の回転が遅い人の特徴⑫】同時進行ができない

頭の回転が遅い人は、同じ作業を2つ以上同時に進行させることが出来ないのが特徴です。
仕事のコツを徐々に覚えたとしても、一度に1個の仕事しか出来ないのが特徴です。

聖徳太子が同時に10人以上の話を聞いて、その悩みを解決したようなとされていますが、頭の回転が遅い人は1個の仕事でもこなすのに手一杯なので、2つ以上の作業の同時進行など到底無理です。

【頭の回転が遅い人の特徴⑬】経験を上手く活かせない

頭の回転が遅い人は、自分が経験したことを脳内で上手く選別・収納・引き出す事が上手く出来ないと言われています。ですから自分の経験を次に同じ経験をした時に活かすということが出来ないという特徴があります。

会話中も以前の経験を会話に入れ込むコツが掴めず、「あ~そうなんだ」「へぇ」「スゴイね」などの簡単な常用句しか使えないことが多いです。

【頭の回転が遅い 原因①】脳の柔軟性の低下

応用力が低い

頭の回転が悪い人の原因として、脳の柔軟力の低下が考えられます。

小さい頃から学校の成績が悪かったからと言って、必ずしも頭の回転が遅いとは限りません。学校での勉強は反復学習ですから、ある程度努力をすればそれなりの成績は取ることが出来ます。逆に、学校の勉強はできても頭の回転が遅いと言われてしまう場合だってあります。

脳の中のデータを上手に整理して自由に出し入れするには、脳幹部が大きな役割をしています。様々な事を学んでも、応用が出来ない人は、その部分が狭くなっていて、脳の柔軟力が低下している可能性があります。

【頭の回転が遅い 原因②】ワーキングメモリーの機能低下①

ワーキングメモリー機能低下の原因①

頭の回転が悪い人の原因の一つとして、ワーキングメモリーの機能の低下が挙げられます。人間の脳には「前頭連合野」という部位があります。
ここが脳のあちこちに記憶されている情報をかき集めて、一時的に保存(ワーキングメモリー)することができます。

この「前頭連合野」では記憶している情報を色々なものと合わせたり、記憶を別々にしたりして、「この記憶をどうやって応用すべきか」を検討する場所です。自分の経験した記憶や感情で物事を計画したり、それを行うためにはどうすればよいのか方法を考えたり、どうすれば成功させることができるのか手段を考えたり、上手くいかなければ反省もするという重要な場所になっています。

一概に病気とは断言できませんが、頭の回転が遅い人は、脳のこの部分の働きが悪いとされています。

【頭の回転が遅い 原因③】ワーキングメモリーの機能低下②

ワーキングメモリー機能の低下の原因②

頭の回転が遅い人は、幼い頃に何らかの病気をしたとか、事故やケガをして、この前頭連合野の機能が低下している場合があります。

または、幼い頃からこのワーキングメモリーを上手に活用してトレーニングをしてこなかった事で、ワーキングメモリー機能が低下しているというケースも考えられます。

【頭の回転が遅い 原因④】学習障害

最近よく話題に上がるのが、学習障害(LD)というものです。学習障害は全般的な知的発達には遅れがないのですが、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する・推理する」能力が低下する発達障害です。

発達障害には「読字障害(ディスクレシア)=読むのが困難」、「書字表字障害(ディスグラフィア)=書くのが困難」、「算数障害(ディスカリキュリア)=算数・推論の困難」があり、人によって程度にも差があるため、判断するのが困難です。

こちらも病気ではなく障害となりますので、様々な手段を用いてコツを掴めば、ある程度の社会生活を送るのに支障のないように改善することが可能です。

【頭の回転が遅い 原因④】アスペルガー

こちらは今、自閉症スペクトラムと言われていますが、まだアスペルガー症候群という呼び方をするケースが多いです。実は「大人のアスペルガー」と呼ばれる人が最近は増えていて、社会的にも大きな問題になっています。アスペルガー症候群は「AS」と呼ばれています。

「社会的に適切にふるまう事の困難さ」「コミュニケーションを円滑にすることの難しさ」「こだわりが強く柔軟に想像・思考することの難しさ」が特徴です。

本人に自覚がないまま成人し、学校の成績は良い人も多いので、傍からはアスペルガーだと思えても、それを指摘するのが難しい為に問題に発展するケースが多いようです。