カロリーメイトなどの栄養補助食品は子供に食べさせていいのでしょうか? 忙しい時に手軽に栄養補給できるので、ついつい子供に食べさせたくなりますが、本当に大丈夫なのでしょうか? 今回は子供と栄養補助食品の付き合い方を説明します。

栄養補助食品って何?

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

私たちが口にするものは、食品と医薬品に分けられます。健康食品は食品に分類され、さらに国が機能などの表示を認めている「保健機能食品」(特定保健用食品と栄養機能食品の総称)と、国から機能などの表示が認められていないものに分けられます。通称『トクホ』と呼ばれる「特定保健用食品」や「栄養機能食品」は、有効性や安全性が審査され国から栄養機能の表示を許可された製品のことをさします。

一方、国から機能などの表示を許可されていない健康食品には、「栄養補助食品」をはじめ「機能性食品」「サプリメント」「健康補助食品」「自然食品」などがあり、これらに対して明確な定義はありません。

「栄養補助食品」は平成12年頃までは、栄養成分の補給などを目的とした錠剤やカプセル以外の食べ物とされていました。ですが、現在は一般的に食事だけで栄養がうまくとれない場合や、不足している場合に「補助的に」健康をサポートしていくバランス栄養食とされています。

子供は栄養補助食品を食べてもいいの?

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

偏りがちな栄養を補ってくれる栄養補助食品。大人にとって便利なバランス栄養食ですよね。ですが、「栄養が足りていないから…」とカロリーメイトなどの栄養補助食品を日常的に子供に与えるのは控えましょう。

栄養面が心配であれば、まずは1日に与える食事内容を改善するようにしてください。味覚は幼児期のうちに育てられます。そのため子供のうちは肉・魚・野菜・果物といった素材本来の味や香りを楽しめる食材を与えることが大切です。

普段の食事が取れないときに

カロリーメイトブロックやカロリーメイトゼリー、SOYJOYは離乳食が完了していれば幼児でも口にできますので、旅行時や病気の時、防災時の非常食として与えてもいいでしょう。小学生以降であれば、スポーツ時の栄養補給としてもおすすめです。

カロリーメイトブロック・カロリーメイトゼリーは1本約100kcal、SOYJOYは約130kcalですので手軽にカロリーを摂取できます。ただし、SOYJOYは原料に大豆や卵、乳製品、ピーナッツ、各種フルーツが含まれていますので、アレルギー体質がある子供には与えないようにしましょう。また、これらの商品は高カロリーの上、ビタミンが添加されていますので過剰に与えないように注意してください。

はじめて食べさせる時は様子を見ながら少量ずつにしてくださいね。

子供の栄養補給はおやつで!

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

子供のうちは栄養補助食品を日常的に与えるのは控え、3度の食事やおやつなどで1日の栄養を補うようにしましょう。子供にとって、おやつは大切な栄養源です。特に幼児期は一度にたくさんの食事をとることができませんし、食べムラやイヤイヤ期で思うように食事を食べてくれない場合もあります。そのためおやつでしっかり栄養を補う必要があります。

おやつの量は、1日の栄養量の10%~20%程度が目安です。おやつの影響で食事が食べられなくならないように決まった量を1日2回、午前10:00前後と午後15:00前後にあげるようにしてください。

いわゆる「ダラダラ食べ」をさせていると常に食べ物が口の中に入っていないと落ち着かない状態になってしまいますし、虫歯のリスクも高まります。そのためおやつと食事の時間は2時間~3時間程度あけるようにしましょう。