「オキシトシン」という言葉、聞いたことはありますか?実はこの「オキシトシン」と、いう物質は、女性の素晴らしい味方なのです。「オキシトシン」のことを良く知ることで、あなたの女子力が数段上がること間違いないでしょう。さて、気になる「オキシトシン」とは一体どんな物?

オキシトシンとは、何モノ?

オキシトシンとは、脳下垂体後葉から分泌されるホルモンの一つで、9個のアミノ酸が合わさるペプチドホルモンの一種です。医学的には子宮収縮ホルモンとして知られており、陣痛を起こさせると共に、授乳に備え母乳の分泌を促します。オキシトシンとは、女性にとって必要不可欠なホルモンなのです。

そしてオキシトシンとは、別名を「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」「幸せホルモン」などとも言われています。 実は、このオキシトシンというホルモンの効果が今テレビなどでも話題になっています。別名でも察しがつくようにこのオキシトシンは、主に人間関係にかかわるホルモンといってもよいでしょう。

オキシトシンとは?効果は何?食べ物で増やすことができるの?
(画像=『Lovely』より引用)

オキシトシンの効果

オキシトシンはその様々な効果から、今注目の、脳内ホルモンです。 オキシトシンがもたらす効果にはどのようなものがあるのでしょうか? オキシトシンの素晴らしい効果の一部を検証してみましょう。

オキシトシンは情緒を安定させる

冒頭でも述べたように女性の出産とも密接な関係を持つオキシトシンには、動物が我が子を守るために必要な「愛情」という感情を脳に感じさせるという効果があります。そしてオキシトシンとは、女性だけではなく男性にも存在します。母から子への愛情だけではなく、オキシトシンが分泌されることによって、情緒が安定しストレスが軽減するということがわかっています。脳が安らぎを感じ、不安な気持ちを抑える効果があるので、安心できて心地よい状態になるのです。自律神経を整える効果もあります。

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(画像=『Lovely』より引用)

オキシトシンは親近感を抱かせる

オキシトシンが分泌されることによって、優しく穏やかな気持ちになり他人に対しても寛容になります。 そして、怒りや悲しみなどの不快な感情をやわらげ、接する相手に親近感を抱かせる効果があります。 それによって相手にリラックスした気持ちを促し、コミニュケーションもスムーズになります。 親近感や信頼感が増すことによって、人とも自信を持って接することができるのです。 異性が相手だと、オキシトシンが分泌している相手は、とても社交的で魅力的に映ることでしょう。 まさにオキシトシンとは人間関係に効果があるホルモンですね。

オキシトシンとは?効果は何?食べ物で増やすことができるの?
(画像=『Lovely』より引用)

オキシトシンは食べ過ぎを防ぐ

オキシトシンが分泌されることによって、満腹感が得られるということもわかっています。自律神経が安定することで、イライラが治りストレスによる食べ過ぎが治るということでしょうか?たしかに「やけ食い」という言葉があるように、ストレスを感じていると食べても満腹感が感じられずに、つい次々と食べ物を手にしてしまうということがありますね。オキシトシンが分泌されると空腹感が減り、食事の摂取量が減り平均で摂取カロリーが122カロリーも減り脂肪の摂取も9グラム少なくなったという研究結果もあります。 オキシトシンとは、ダイエットにも効果があるのかもしれません。

オキシトシンは心臓機能を強化する

オキシトシンには医学的にも心拍数を抑え血圧の上昇を防ぐ効果があると言われています。 怒りで頭に血が上り、血圧が上がるということはよく知られていますが、オキシトシンは怒りを抑え、情緒を安定させる効果がありますので血圧低下や心拍減少の作用があります。 それにより血中のストレスホルモンを減少させ、心臓機能を高めます。身体をリラックスさせ、心臓機能も強化されるのです。

オキシトシンは質の良い眠りをもたらす

オキシトシンには心身をリラックスさせ、心拍数も抑えてくれる効果があるので、適度な眠気を促す入眠作用にも繋がります。自律神経を整え心身共にリラックスして眠ることができるので、非常に質の良い睡眠になります。 ストレスを感じていると交感神経系が過度に興奮して、睡眠を妨げます。不安や心配事で脳が覚醒されて、ベッドに入っても中々眠れないというようなことはストレス社会の現代ではよくあることかもしれませんが、オキシトシンが分泌されることで、情緒が安定し心地よい睡眠ができるのです。 オキシトシンとは精神安定剤のような効果もあるのですね。

オキシトシンは食べ物で増やすことができる?

素晴らしい効果がたくさんあるオキシトシンですが、オキシトシンを体内に増やすことはできるのでしょうか? オキシトシンを含む食べ物があればぜひ取り入れたいですね。 オキシトシンは9個のアミノ酸でできているペプチドホルモンです。ペプチドホルモン自体は豚肉や牛肉などのタンパク質に含まれているのでオキシトシンを含む食べ物としては存在するのですが、オキシトシンとして体内で吸収するためには分解をする必要があり、その過程でオキシトシンは別の物質に変化してしまうのです。 だからたとえオキシトシンを含む食べ物を摂取しても、オキシトシンは食べ物で増やすことができないということになるのです。

結論としてオキシトシンを含む食べ物を口から摂取しても、脳内のオキシトシンは増えないということになります。 食べ物で増やすことが出来ないのなら、どうすればオキシトシンの分泌を促し増やすことができるのでしょうか? 実は、オキシトシンは分泌されやすい行動を取ることで、脳内で作られ増やすことができるのです。

オキシトシンを増やす行動~①スキンシップを多くする~

人間関係を円滑にするオキシトシンを増やすためには、ずばりスキンシップはとても効果的な方法です。 相手の腕や背中をさすったり、握手やハグや、また子供の頭をなでたりなどでも良いでしょう。 一日の少しの時間でも良いのでこのようなスキンシップを心がけることで、触った人にも触られた人にもオキシトシンが増えると言われています。家族や友達や恋人など、触っても安心な人で行うのが良いでしょう。 子供の頃は、お母さんに抱っこされたり触れ合っていると安心できたように、大人になっても触れ合うことでオキシトシンが分泌され、精神的にも安定されるのです。

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(画像=『Lovely』より引用)

オキシトシンを増やす行動~②ペットと触れ合う~

恋人がいなかったり家族と離れていたりで、なかなか思い当たる人とスキンシップが出来ないという人には、動物と触れ合うことをお勧めします。大切にしているペットと飼い主の関係が良好であればあるほど、ペットと触れ合うことでたくさんのオキシトシンが分泌されるそうです。特に動物の中でも犬と人が見つめ合ったり、触れ合うことで双方に多くのオキシトシンが増えると言われています。 ペットを飼えない人でも、動物と触れ合うことが出来る施設などに行き、見たり触ったり、世話をすることでもオキシトシンは分泌されるようです。 動物好きな人には特にオキシトシンを増やす効果がある方法でしょう。

オキシトシンを増やす行動~③楽しいひと時を過ごす~

友人や恋人などと楽しく会話をしながら食事をしたり、楽しいひと時を過ごすこともオキシトシンを増やすのに効果的です。楽しくおしゃべりすることで相手との信頼関係を築き、心を開きあえることによって双方ともにオキシトシンが分泌し合える関係になるのです。 楽しくリラックスすることができるひと時は、心が安らぐことができるので、オキシトシンがよりいっそう分泌されると考えられます。

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(画像=『Lovely』より引用)

オキシトシンを増やす行動~④人に親切にする~

人に親切にして感謝されると、なんとなく心が温かく良い気分になったことはありませんか? そのいい気分もオキシトシンの分泌によるものなのです。親切をすることによって、オキシトシンが分泌され、自分自身も安らぎや幸せが生まれるなんて、とても素敵な事ですね。人は誰でも誰かや何かの役に立ちたいという気持ちがあります。

でも、ここで気をつけることは、その親切な行動に見返りを求めてはいけないという事です。 見返りを求めてしまうと、オキシトシンではなく、ドーパミンという違う脳内ホルモンが分泌されてしまうからです。目標達成のために効果的な、どちらかというと攻撃的なホルモンです。見返りを求めずにオキシトシンが分泌されることによって、ゆったりとした長く続く幸せ感を感じることができるのです。

オキシトシンを増やす行動~⑤抱き枕を抱きながら電話~

家族や恋人などの信頼できる人が近くにいなくても、この方法なら大丈夫です。 ためしてガッテンでも紹介されましたが、信頼できる好きな相手と抱き枕などを抱えながら電話をする方法です。 楽しい会話で相手の声を聞きながら、抱き心地の良い枕やクッションの感触が加わることで、より一層相手の存在を感じることができ、安心効果が大きくなるのです。 相手との距離感が縮まり、安心感やストレスの軽減という効果が出ることによって、オキシトシンの分泌が増すのです。