ファミレスの「小盛り」メニューは損? 「ご飯の量」とレギュラーメニューとの「価格差」は?
ファミレスの小盛りメニューとレギュラーメニューでは「小盛り」メニューの方が割高のイメージがあるのではないでしょうか。そこで今回は、ファミレスの小盛りメニューとレギュラーメニューの価格差について比較しました。ぜひ参考にしてください。

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ファミレスの「小盛り」メニューとレギュラーメニューを比較

ファミレスの「小盛り」メニューとレギュラーメニューとの価格差について比較しました。
 
表1

種類 価格(税込み) 価格差
小盛りメニュー レギュラーメニュー
ライス 198円 242円 44円 約1.2倍
ポテトフライ 290円~390円 400円~450円 60円~110円 約1.2倍~1.4倍
パスタ 350円~490円 620円~940円 270円~450円 約1.7倍~1.9倍
ピザ 340円~490円 580円~840円 240円~350円 約1.7倍
ミニ丼 450円 940円~990円 490円~540円 約2.1倍~2.2倍

※筆者作成
 
表1より、ファミレスの小盛りメニューは、レギュラーメニューに比べて多少割高になっているようです。例えばライスの場合、小サイズが100グラム198円で1グラム当たり1.98円に対し、中サイズは160グラム242円で1グラムあたり約1.5円となり、小盛りメニューの方が割高になる可能性があります。
 
ただし、ミニ丼のように小盛りメニューの価格がレギュラーメニュー940円の半額以下の450円になっている場合もあり、メニューによって価格差が異なります。そのため、一概に「小盛り」メニューが損とはいい切れないでしょう。
 

ファミレスの「小盛り」メニュー登場の背景と魅力

ファミレスの「小盛り」メニューが登場した背景には、食品ロス問題があるようです。また、「小盛り」メニューの魅力について解説します。
 

ファミレスの「小盛り」メニューが登場した背景