
▼友人からのご祝儀が「2万円」だった! これってマナー違反?
結婚式を欠席する場合のご祝儀は出席する場合の「3分の1程度」がひとつの目安
結婚式に出席する場合のご祝儀の相場は、新郎新婦との関係によって異なります。
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会が実施した「祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(令和5年度)」によると、新郎新婦との関係別祝儀額は兄弟姉妹では3万円、叔父・叔母では5万円、従兄弟・従姉妹では3万円、勤務先の上司・同僚・部下、友人でも3万円が最多回答額となっていました。
従来、偶数金額は「割り切れる」ため、「別れ」を連想させるとして避けるべきだと考えられていました。
しかし、近年では2は「ペア」を連想できることから、2万円のご祝儀でも特に問題ないようです。結婚式を欠席する場合にも、ご祝儀は贈るのが望ましいとされています。結婚式を欠席した場合は、出席する場合のご祝儀の3分の1程度がひとつの目安といわれています。
すなわち、例えば友人の場合は、1万円前後が一般的と考えられるでしょう。