バーベキューで絶品ステーキを生む焼き方のコツとは?

①牛肉を常温から焼く

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まず、牛肉を常温から焼くというコツが挙げられます。長い間冷蔵庫で保存しておいたお肉は、肉の温度が低いため内側に火が通りにくくなっています。そのため、火の通りも遅く、外側が焼けても、内側は全く焼けない、という状態になりやすいのです。

これを避けるために、調理の少し前からお肉を冷蔵庫から出し、常温に戻しておきましょう。こうすることで、火加減調整も容易になり、焼き方にも苦労せずに済みます。肉が傷まない程度に、事前に常温に戻す方法がおすすめです。

②味付けは直前に

漬けなどのレシピ以外の牛ステーキの味付けは、調理の直前に行いましょう。特に、塩胡椒は肉の締まりを加速させます。このため、あまり早くからお肉にふっておくと、お肉が固くなりすぎてしまいます。

塩胡椒などの味付けは、できるだけ調理時間直前に行いましょう。そのために調理時間を設定して、時間を逆算しておくのもおすすめです。直前の味付けで、肉の弾力もコントロールすることが可能となり、美味しいステーキに仕上げることが可能です。

③牛肉を網の上で移動させる

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牛肉を網の上で移動させる、というのもコツです。ステーキを焼く際は、まずは強火の網部分で肉の両面をしっかり焼きます。その後、焦げ目がある程度ついたら、中火から弱火の網の部分に移動させるのが重要です。こまめに網の上でお肉を移動させることで焦げ付きを防ぎ、中までしっかり火が通るようにします。

この焼き方を守るだけで、適度に弾力のある美味しいステーキにすることができます。また、過度にパサついたり、肉が固くなったりなどを防ぐこともできます。バーベキューでは、「肉を網の上で移動させるのが鍵」と覚えておくと役立つでしょう。

バーベキューでステーキを焼く際の火加減のコツとは?

①炭の量で火加減をコントロールする

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まず、炭の量で火加減をコントロールしましょう。具体的には、炭の量を増やして強火に火加減を設定するゾーンと、炭の量を減らして中火から弱火にするゾーンを分けておきます。こうすると、肉の部位によって焼く場所を変えたり、時間によって焼き場を工夫することが可能になります。

それぞれのゾーンで置く炭の目安としては、弱火ゾーンにはほぼ炭を置かないことを目安に、中火ゾーン・強火ゾーンでは少しずつ炭の数を増やします。この炭の量の調整によって、火加減をしっかりコントロールしてみてください。

②調理温度を測る

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調理温度を測る、というのもコツの一つです。温測機があればそれを活用しますが、ない場合は網から15cmほど離れた場所で、自分の掌を使って測定できます。強火ゾーンでは約3秒、中火ゾーンでは約6秒、弱火ゾーンでは約10秒ほど掌をかざせるはずです。これらの秒数を大体の温度の目安にしてみてください。

しかし、ここに示した秒数はあくまでも目安です。人によって火の温度への感度は異なります。自分の掌を測定する場合は、掌を火に近づけすぎないことをしっかり守り、やけどなどしないように注意しましょう。

③牛肉の容量に合わせた火加減にする

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肉の容量に合わせた火加減にする、というのもコツです。肉の容量や大きさに合わせて、使用するグリルやコンロの大きさ、それに伴う火加減も調節しましょう。自分の理想のステーキの焼き方や焼き加減を実現するために、肉の容量と火加減のバランスを考えることが重要です。

バーベキューで絶品ステーキを堪能しよう!

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バーベキューで絶品ステーキを楽しむための方法やレシピには、数多くのものが存在します。味付けもシンプルなものから、凝ったものまで多岐に渡ります。ステーキを調理する上で一番重要なのは焼き方ですが、これも何度かバーベキューを重ねるうちに慣れてきて、上手くできるようになります。

 

提供・BELCY

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