女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「義実家・家族」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2022年5月8日 記事は取材時の状況)
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親となんらかの理由で距離を置いていても、避けられないのが冠婚葬祭。なかでも葬儀は親類が集まる行事のため、つつがなく済ませたいものです。
◆年下の恋人といちゃいちゃ。シンママの母親と絶縁
近藤公佳さん(36歳・仮名)は、4年前に結婚し今は夫と二人で暮らしています。実家には母・景子さん(58歳・仮名)がいます。公佳さんの両親は、公佳さんが幼稚園の頃に離婚したそうです。
「母はお金や男性にルーズな性格で、一緒に暮らしていたときにも年下の恋人がいました。子どもの頃は母の実家が近かったので、祖母がよく来てくれてご飯を作ってくれたりしました。今はもう閉めてしまいましたが、母の叔父が経営していた飲食店で母は働いていたので、親戚づきあいはずっと続いていました」
公佳さんは10年前に実家を出てからは、母とは連絡を取っていませんでした。4年前に結婚したときも、夫に事情を話して入籍だけで済ませました。
「母は叔父の店に働きに来ていた板前を好きになったり、惚れっぽい性格で子どもの頃はよく振り回されたんです。10年前に実家を出てからは、母とは距離を置いていました。私が結婚したとき、母に夫を会わせにいきました。
そうしたら、負けないと言わんばかりに、母も年下の恋人を連れてきたんです……。目の前で手をつないでいちゃいちゃしたり。これには呆れましたね。夫は最初は身内だけの式を挙げようと言ってくれていたのですが、いろいろと面倒だと察したのか、記念写真だけ撮影して入籍だけで済ました」