人気マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台として有名な東京・亀有と、映画『男はつらいよ』の舞台として有名な東京・葛飾区にある柴又を1日でめぐる旅をご紹介します。『こち亀」の世界を体感できる亀有と、歴史ある寺院が立ち並ぶ柴又でマンガと歴史を満喫しましょう。

人気漫画の舞台・亀有を散策しよう!

JR亀有駅

旅のスタートは葛飾区の北部にある亀有(かめあり)。商店街を中心に商店や飲食店が立ち並んでいるだけでなく、人気漫画『こちら葛飾区公園前派出所(こち亀)』の舞台として取り上げられたスポットがあります。

10:00 亀有の街を見守る「亀有香取神社」を参拝

「亀有香取神社」は、鎌倉時代に創建されたと伝えられている神社。御祭神として、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)だけでなく、相殿には戦いの神様として有名な「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」が祀られています。

境内には本殿をはじめ、悪霊や疫病などを防ぐ道祖神(どうそじん)をまつる神社があり、厄除けや開運招福だけでなく、安産祈願などのご利益があるといわれています。

ケーキセット(税込1,375円)

神社を参拝した後は、隣接するパティスリー&カフェ「ラ・ローズ・ジャポネ」へ。国際コンクールで2位に選ばれたシェフプロデュースのケーキや焼き菓子を販売しているだけでなく、隣接するカフェで味わえるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

11:30 「こち亀記念館」で漫画と亀有の魅力を体感

こち亀記念館

亀有香取神社を参拝した後は、歩いてすぐの場所にある「こち亀記念館」に行きましょう。2025年3月22日にオープンしたばかりのスポットで、マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』や、舞台である亀有の魅力を発信しています。

館内に入ると、主人公・両津勘吉が誕生したアイデアの源泉について紹介するコーナーや、両津大明神と呼ばれるパワースポットもあります。おみくじを引くとマンガのキャラクターに関するありがたいお言葉をいただけます。