下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
あの松本人志が芸能活動を再開するってよ。ネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮)」が7月1日にスタートするんだって。SNSなどでは、一部歓喜の声もあるみたいだよ。怖い……。
女性皇族の結婚制度を報じる女性週刊誌の違い
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第743回(4/17〜4/30発売号より)
1位「深層スクープ 中居正広『黙ってられるか』新弁護団で反撃準備」(「女性セブン」5月8・15日号)
2位「田中圭 盟友小栗旬も震撼『20代美女と連夜の泥酔』余罪」(「女性自身」5月13・20日合併号)
3位「深田恭子を『キョンと呼ぶ』新恋人はテレビマン 半同棲撮」(「女性セブン」5月8・15日号)
※ 「週刊女性」は合併号休み
松本人志、“うやむや復帰”に心がざわつくワケ
ということで、心がザワザワする。この2人のクロスする動向は偶然なのだろうか。松本人志と中居正広。朋友とも言われた2人は、ともに“性加害”問題を報じられ表舞台から姿を消していた。だが、ここにきて大きな動きが。
まずは松本が相方・浜田雅功とネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮)」を7月1日に開始するというのだ。しかし松本はこの間、自らに向けられた性加害問題についてきちんとした説明をしていない。
SNSで性加害を報じた「週刊文春」(文藝春秋)に宣戦布告し、実際に訴訟を起こしたが、昨年11月に訴訟を取り下げた。その際、「(飲み会に)参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」とコメントを発表したが、会見などは開いていない。
つまり疑惑はまったく払拭されず、さらに説明責任を果たしたとも到底言えないのだ。そんな中での“うやむや復帰”。