「SBI証券」 はネット証券で 口座開設数が最も多い人気の証券会社 です。気になっている方は少なくないでしょう。

本記事では、SBI証券の評判や特徴をご紹介します。 口コミ も紹介するので、証券会社選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

SBI証券はネット証券No.1の口座数 選ばれる3つの理由

SBI証券の口座開設数は550万件を突破 し、主要ネット証券で最も多くなっています(SBI証券HPより)。

なぜSBI証券は人気なのでしょうか。主に、以下3つの理由が考えられます。

【SBI証券が人気の理由3つ】
1. 安い手数料
2. 圧倒的なIPO実績
3. 豊富な商品

それぞれ詳しく見てみましょう。

1.安い手数料 100万円以下の株式取引は手数料0円

SBI証券の株式手数料は以下2つのコースがあります。

【SBI証券 株式手数料】
○スタンダードプラン:1取引ごとに計算
○アクティブプラン:1日の取引金額で計算

このうち「アクティブプラン」では、 1日の取引金額が100万円以下なら手数料はかかりません。

株式は、同一銘柄ならどの証券会社で買っても同じです。つまり、手数料が安いほど利益が大きくなります。

無料なら最も利益を大きくできるので、SBI証券が選ばれる理由の1つになっているでしょう。

2.圧倒的なIPO実績 新規上場はSBI

「IPO(Initial Public Offering)」は株式の新規上場を指します。IPOでは、証券会社が上場前に当該株式を顧客に販売しますが、人気が高く、多くは抽選が行われます。当選者は上場前に株式を購入でき、上場後に取引所で売買できます。

IPOの取り扱いは証券会社ごとに異なります。あまりIPOを取り扱わない証券会社の場合、抽選自体が少なく、チャンスは少ないでしょう。

SBI証券はIPOの取り扱いが豊富 で、2020年3月通期は全IPOのうち、 約93.5% を取り扱いました。他社と比較しても圧倒的な実績で、当選のチャンスが高いといえるでしょう。

【SBI証券のIPO関与率 他社との比較】

取扱数 関与率
SBI証券 86 93.5%
SMBC日興証券 62 67.4%
みずほ証券 61 66.3%
マネックス証券 48 52.2%
大和証券 45 48.9%

3.豊富な商品 投資信託やロボアドもOK

SBI証券は 多種多様の商品、サービス を取り扱っています。

詳しくは後述しますが、株式や投資信託のような基本的な商品のほか、自動的に運用してくれるロボアドバイザーも提供しています。

豊富な選択肢を用意している 点も、SBI証券が選ばれる理由の1つでしょう。

>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

【2021年6月からは投信のカード決済OK 投資でポイントも貯まる】
SBI証券では2021年6月30日から、投資信託を三井住友カードが発行するクレジットカードで買えるようになります。購入金額の0.5%分が「Vポイント」として還元されるため、現金よりお得に投資できます。

SBI証券は投資信託の販売手数料も無料です。カード決済がOKになることで、さらにSBI証券を選ぶ人が増えるのではないでしょうか。

SBI証券の口コミ

では実際にSBI証券を利用した人はどういった感想を持っているのでしょう。口コミを紹介します。

【商品数が多く満足です】

★★★★★

投資先商品が多く、とても満足しています。「株だけしたい!」「FXだけしたい!」「投資は難しいからまず投資信託から始めたい!」など様々な理由で証券会社を探すと思いますが、口座は目的やサービスに応じて複数持つのがいいと思っています。SBI証券は迷いながらとりあえず作ってみたのですが、作っていて損はないと思いました。

20代・男性

【手数料無料でお得でした!】

★★★★★

SBI証券のアクティブプランなら現物での取引額が低ければ手数料が無料で、この手数料がかからないというのが本当にありがたいと感じています。他の証券会社では、何度か取引すると手数料だけで数千円かかることが珍しくなかったからです。余ったTポイントで投資信託が買えるのも、SBI証券の利点だと感じています。

30代・男性

Tポイントで投資もできる

★★★★

20年以上使い続けていますが、たえずアプリの改良や新サービスの提供など、顧客の利便性を考えてくれている証券会社だと思います。最近ではTポイントで投資もできるようになって、さらに利便性がアップしています。初心者だけでなく上級者も満足できる情報量で、口座開設しないともったいない証券会社です。

40代・男性

【安心感のある商品が多い】

★★★★★

金融商品はものによって、一日や数時間でとんでもない乱高下をするものがあります。素人がそんな商品に手を出しても損をするだけです。SBI証券が扱う商品は比較的メジャーなものが多く値幅が安定しているので、初心者が始めやすいと思います。

30代・男性

【アプリが良い】

★★★★

手数料は平均的で、大手だけあってその他の部分も安定しているという印象です。私は日経平均先物をメインに取引していて、スマートフォン用アプリが使い勝手が良いので重宝しています。特に、カスタマイズした「短期」「中期」「長期」の三本の移動平均線が見やすくて便利です。アプリ版は少し動作が不安定な面がありますが、PC用はストレスなく使えました。

30代・男性

>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券の取扱商品

SBI証券が取り扱う商品やサービス の一部を以下にまとめました。

下記のように、SBI証券はたくさんの商品やサービスを提供しています。SBI証券の総合口座や専用の別口座を開設すれば、さまざまな資産運用ができます。

商品・サービス名 概要 別口座の開設
国内株式 国内の取引所に上場する株式に投資
単元未満株(S株) 1株単位で取引できる国内株式
(通常の国内株式は100株単位)
外国株式 海外の取引所に上場する株式に投資 必要
投資信託 さまざまな資産で運用される商品
購入することで、その運用の成果を受け取れる
債券 利息と元本の安定的な支払いが期待できる商品
国債が代表的
一般NISA(ニーサ)
つみたてNISA
ジュニアNISA
非課税で資産運用できる制度
3つあるすべてのNISAに対応
必要
iDeCo(イデコ) 非課税で資産運用できる制度
投資額が所得から控除されるため、節税効果も
必要
FX 海外の通貨に投資
自己資金より大きな金額の取引が可能
必要
先物・オプション 世界の株価指数に投資
自己資金より大きな金額の取引が可能
必要
金・銀・プラチナ 金や銀、およびプラチナに投資 必要
eワラント 株価指数や海外の通貨など、
さまざまな指数に投資
自己資金より大きな金額の取引が可能
必要
ロボアドバイザー お金をAIで自動運用するサービス
「WealthNavi」社と連携
必要

SBI証券の「国内株式」について

ここから、SBI証券の主な商品やサービスについて、それぞれ解説します。まずは 「国内株式」 について確認しましょう。

取扱銘柄:地方市場もOK

国内株式には以下の取引所があり、それぞれの取引所にしかない銘柄もあります。

【国内株式 取引所一覧】
〇東京証券取引所(東証)
〇名古屋証券取引所(名証)
〇福岡証券取引所(福証)
〇札幌証券取引所(札証)

証券会社によっては東証の銘柄しか取引できません。しかし、 SBI証券なら上記の取引所の全銘柄で取引が可能 です。

手数料:「アクティブプラン」なら1日100万円以下は無料

上述しましたが、SBI証券の株式手数料には 「スタンダードプラン」「アクティブプラン」 があります。

それぞれの手数料は以下の通りです。

【スタンダードプラン】

1回の取引金額 手数料(税込)
5万円以下 55円
10万円以下 99円
20万円以下 115円
50万円以下 275円
100万円以下 535円
150万円以下 640円
3,000万円以下 1,013円
3,000万円超 1,070円

【アクティブプラン】

1日の取引金額 手数料(税込)
100万円以下 無料
200万円以下 1,278円
以降100万円ごとに 440円ずつ増加

1日100万円以下の取引なら「アクティブプラン」を、1回の取引金額が大きくなるようなら「スタンダードプラン」を選択しましょう。

取引ツール:PC版とアプリ版あり

SBI証券の株式取引ツールはPC版とスマホアプリ版があります。

【SBI証券 株式取引ツール】
〇PC向け:HYPER SBI
〇スマホ向け:SBI証券 株アプリ

より本格的な機能を持つのはPC向けツールですが、スマホアプリ版は気軽に取引できる点が魅力です。

両方用意しておくと、場所を選ばずスムーズに取引できる のでおすすめです。

夜間取引にも対応 

SBI証券は 夜間など、時間外の取引にも対応 しています。

通常、株式を取引できるのは平日の日中だけです。これは、各証券取引所が取引時間を平日の日中と定めているためです。

【各証券取引所の取引時間】
〇東証:9:00~11:30、12:30~15:00
〇名証、福証、札証:9:00~11:30、12:30~15:30

一方、SBI証券は「PTS」という私設取引システムも採用しており、 証券取引所が対応していない時間帯でも取引が可能 です。

【SBI証券のPTS取引時間】
〇デイタイム・セッション:8:20~16:00
〇ナイトタイム・セッション:16:30~23:59

PTSを利用すれば、夜間に急なニュース発表があっても、 翌日まで待たずにすぐ取引 できます。

>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券の「投資信託」について

次に、SBI証券の 投資信託 を詳しく確認しましょう。

手数料:販売手数料はすべて無料

SBI証券は、2019年12月16日から、 投資信託の販売手数料を無料 にしています。原則すべての銘柄が対象で、金額が大きくなっても無料です。

取扱銘柄:トップクラスの品揃え

投資信託の取り扱いは証券会社ごとに異なります。中には投資信託の取り扱いが少ない証券会社もありますが、 SBI証券は2,667本(2021年2月10日時点)もの銘柄を取り扱い、国内トップクラスの品揃え です。

豊富な選択肢があり、かつ手数料無料で購入できる点が、SBI証券の投資信託の強みです。

SBI証券のNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)

非課税で運用できる制度に「NISA」と「iDeCo」があります。通常は利益に20.315%の税金がかかりますが、両制度では税金がかかりません。

【NISAとiDeCoの概要】

投資できる商品 上限金額
(iDeCoは拠出可能額)
一般NISA 株式(国内&海外)、投資信託 年間120万円
つみたてNISA 金融庁認可の投資信託 年間40万円
ジュニアNISA 株式(国内&海外)、投資信託 年間80万円
iDeCo 投資信託、定期預金など 自営業者:年間81.6万円
会社員:年間14.4~27.6万円
専業主婦:年間27.6万円

両制度の取り組みは証券会社ごとに異なります。SBI証券の取り組みを確認しましょう。

SBI証券のNISAのポイント

SBI証券のNISA には以下のようなポイントがあります。

【SBI証券のNISAのポイント】
〇一般NISAは国内株式&海外ETFの手数料無料
〇つみたてNISA対象銘柄170超

一般NISAで投資できるのは国内外の株式と投資信託です。SBI証券はどちらも選択肢が豊富なので、 幅広い銘柄から選択できる でしょう。

また、 一般NISAを通じて購入する国内株式と海外ETF(上場投資信託)は手数料無料 です。投資信託はもともと無料ですから、低コストで投資できる点も魅力です。

つみたてNISAで購入できるのは投資信託だけで、しかも金融庁が認可した銘柄に限定されています(2020年12月23日時点で186本。ETF除く)。

証券会社によっては取り扱いが極端に少ないケースもありますが、 SBI証券は172本もの銘柄 を取り扱っています。

SBI証券のiDeCoのポイント

SBI証券の iDeCo には以下のようなポイントがあります。

【SBI証券のiDeCoのポイント】
〇金融機関の上乗せ手数料なし
〇2つのコースから選べる 国内トップクラスの品揃え

iDeCoにはどの金融機関でも共通でかかる「国民年金基金連合会」への手数料があります。金融機関によってはさらに上乗せ手数料がかかる場合もあります。

SBI証券のiDeCoは、金融機関の上乗せ手数料が無条件で無料 です。

また、iDeCoを通じて購入できる商品は金融機関によって異なります。SBI証券はiDeCoに2つのコースがあり、それぞれ国内トップクラスの品揃えを用意しています。

【iDeCo 取り扱い投資信託の数TOP5(2021年1月12日時点)】

投資信託の数
SBI証券(オリジナルプラン) 63本
SBI証券(セレクトプラン) 36本
岡三証券 34本
りそな銀行 31本
楽天証券 31本

SBI証券は「Tポイント」が貯まる&使える

SBI証券は 「Tポイント」が貯まる 「マイレージサービス」があります。

【SBI証券 マイレージサービス(一部)】

国内株式手数料マイレージ スタンダードプランおよびPTS取引手数料の1.1%
投信マイレージ 投資信託の月間平均保有額が
 1,000万円未満:月間平均保有額の0.01~0.1%
 1,000万円以上:月間平均保有額の0.01~0.2%
新規口座開設 一律100ポイント

貯まったTポイントはTポイント提携先で利用できるほか、投資信託の購入代金にも充てられる 「Tポイント投資」 も利用できます。

>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

【三井住友カード経由の開設は「Vポイント」に】
2021年6月30日以降、三井住友カード経由でSBI証券に口座を開設できるようになる予定です。その場合、TポイントではなくVポイントが付与されます。
付与の条件も一部変わり、例えば「国内株式手数料マイレージ」の付与率は1.1%→3%になります。また「Vポイント投資」も始まる予定です。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券に注意点はないの?

ここまでSBI証券の特徴を、SBI証券ならではの強みと一緒にご紹介しました。客観的に判断するため、ここでは SBI証券の注意点 をご紹介します。

相談できない 投資判断は自分で

SBI証券はネット証券です。インターネットコース(ネットのみで取引するコース)を利用していると基本的には 店舗で対面相談をすることはできません。 そのため投資判断は自分で行う必要があります。

PC向けツールは有料 条件満たすと無料に

上述した株式PC向け取引ツール 「HYPER SBI」は月に550円(税込)の利用料 がかかります。

ただし、以下の条件を満たすと利用料金がかかりません。

【HYPER SBI 無料条件】

1. 新規に口座開設する 口座開設から1ヵ月間無料
2. 取引する 国内株式を1回以上取引すると36日間無料
3. 特定の口座を開設する 「信用取引」「先物・オプション取引」
口座を開設すると、原則無制限で無料
4. 1億円以上預ける 以下の商品の合計が月末時点で1億円以上だと
翌月9日まで無料
・国内株式
・カバードワラント
・国内投資信託
・個人向け国債、利付国債
・MRF、MMF、中国F
・SBIハイブリッド預金残高
・現金

FXは「SBI FXトレード」の方がおすすめ

SBI証券ではFXも可能ですが、 FX取引するなら同グループの「SBI FXトレード」での口座開設をおすすめ します。取り扱い通貨ペアの数やスプレッド(取引コスト)の面で有利です。

【FXサービス SBI証券とSBI FXトレードの比較】

SBI証券 SBI FXトレード
取り扱い通貨ペアの数 28通貨ペア 34通貨ペア
米ドル/円のスプレッド 0.2銭 0~0.09銭
(1,000通貨以下)
ユーロ/円のスプレッド 0.5銭 0.28~0.30銭
(1,000通貨以下)
英ポンド/円のスプレッド 1.0銭 0.50~0.69銭
(1,000通貨以下)

迷ったらSBI証券で口座開設しましょう

これまでご紹介したように、SBI証券は商品やサービスを豊富に用意しています。無料で取引できる商品も多く、集まった口コミも、好意的なものがほとんどでした。

口座開設先に迷っているならSBI証券で口座開設しておけば問題ないでしょう。

>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有

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