
▼65歳から70歳まで「月8万円」をアルバイトで稼ぐと、年金はどれだけ増える?
80歳を過ぎても働く人はいる?
総務省によると、2023年における65歳以上の就業者数は20年連続で増加していて、914万人と過去最多になったとのことです。15歳以上の就業者総数に占める65歳以上の割合は13.5%で、就業者の約7人に1人は65歳以上であることが分かります。
総務省統計局「労働力調査」によれば、2023年における年齢階級別の就業率に関しては、以下の通りです。
●65歳~69歳:52.0%
●70歳~74歳:34.0%
●75歳~79歳:20.0%
●80歳~84歳:9.8%
●85歳以上:3.4%
65歳以上の年齢階級別就業率は、どの年代においても過去最高となっていて、高齢者が人手不足を補う傾向にあるようです。80歳~84歳では約10人に1人が仕事をしていて、80歳を過ぎても働く人は一定数いることが分かります。80歳を過ぎて「家にじっとしていられない」という父親は、業界や業種によっては貴重な人材となる可能性があるでしょう。
80歳以上を対象とした求人例
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