メルカリで出品したiPhone15が「返品キャンセル」に。後日返品されたのは「iPhone13」だった!これってありなの?
メルカリなどのフリマアプリは、個人が手軽に売買できる便利な場ですが、思わぬトラブルが発生することもあります。特に、高額商品であるスマートフォンの取引には注意が必要です。本記事では、返品された商品が別のiPhoneだった場合、どのように対応すべきかについて解説します。

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返品された商品が別物になっていたらどうする?

フリマアプリでの取引トラブルの中でも深刻な問題となっているのが、すり替え返品です。
 
ある出品者が、新品同様のiPhone15を出品したところ、無事に取引が成立しました。しかし、購入者から「画面に傷がある」というクレームが届き、返品を要求されたのです。善意で返品に応じた出品者でしたが、返送されてきた商品を確認すると、iPhone13にすり替えられていたのです。
 
出品者の善意につけ込むこのような行為は、プラットフォーム全体の信頼性を損なう重大な問題といえます。取引時には細心の注意を払い、不審な点があれば躊躇せず運営に報告することが、安全な取引環境を守るためにも重要です。
 

運営元の事務局にすぐ連絡をする

すり替え返品の可能性があったら、すぐに運営元の事務局へ連絡しましょう。すり替え返品のような悪質なケースに遭遇した場合、迅速な対応が重要です。返品された商品を開封する際は、必ず動画撮影を行いましょう。これにより、開封時の状態を証拠として残せます。
 
また、出品時には商品の特徴を細かく撮影しておくことが推奨されます。スマートフォンであれば、IMEIナンバーや外装の細かな特徴、付属品の状態など、できるだけ詳細な写真や動画を残しておきましょう。
 
これらの記録は、トラブル発生時の重要な証拠となります。事務局へ連絡する際は、これらの証拠と共に、取引の経緯を時系列で整理して報告することで、より迅速な解決につながります。
 

返品を拒否するのはNG行為とされている