インスタントコーヒーを毎日飲むとどのくらいになるのかをみてみましょう。
 
UCCのインスタントコーヒーは1瓶90gで646円(税込)です。1杯2グラムとすると1瓶で45杯分、1杯あたり約14円となります。表2は、インスタントコーヒーの1杯あたりの値段と、1ヶ月および1年間買い続けた場合の金額をそれぞれ示したものです。
 
表2

1杯あたりの値段(税込) 1ヶ月買い続けた場合 1年間買い続けた場合
インスタントコーヒー 14円 280円 3360円

※UCC「UCC 職人の珈琲 ほろ苦い味わい 瓶 90g」を基に筆者作成
 
インスタントコーヒーの場合、1年間でも3360円と格段に費用を抑えられる可能性があります。コーヒーを毎日飲む人が節約したいなら、インスタントコーヒーを持参した方がコストダウンにつながると考えられるでしょう。
 

インスタントコーヒーを持参するメリット

インスタントコーヒーを持参することは、節約以外にもメリットがあります。どのようなメリットがあるのかを解説します。
 

好きなタイミングで飲める

コーヒーを購入すると、時間が経つと冷めてしまったり氷が溶けてしまったりするなどのデメリットが生じる可能性があります。
 
しかし、保温・保冷機能がある水筒でコーヒーを持参すれば、味が変わることなく自分の好きなタイミングで美味しいコーヒーが楽しめると考えられます。ただし、コーヒーを水筒に入れると匂い移りしやすいとされているため、コーヒー専用の水筒を持っておくのがよいでしょう。
 

時間の節約になる

コーヒーを買いに行く手間がなくなるのもメリットの1つです。仕事が忙しい時でも、コーヒーを持参すればわざわざ買いに行かなくても済みます。
 
また、デスクワークなどでなかなか外に出られない仕事の場合も、インスタントコーヒーを持参すれば、好きなタイミングで手軽にコーヒーを飲むことが可能になると考えられます。
 

節約したいならインスタントコーヒーを持参しよう