住宅手当なしでも前職より総支給が多いか確認してみよう!
住宅手当の平均額は月1万9242円で、扶養家族がいる場合や賃貸住宅に住んでいる場合は、支給額が高くなる傾向があります。
勤務先から住宅手当が支給されることで、年間で数十万円の収入増につながり、家計に余裕が生まれます。そのため、ワンランク上の賃貸に住んだり、手当をためて住宅ローンの繰り上げ返済に充てたりすることも可能です。
ただし、約6割の企業が住宅手当を支給していないため、前職で5万円の住宅手当が支給されていた場合でも、現在の職場で支給されないことは珍しくないようです。
また、住宅手当は課税対象となるため、他社と収入を比較する際や転職先を検討する際は、住宅手当を含めた総支給額に注目することが大事です。
まずは、現在の住宅手当が平均額と比較してどの程度か確認してみましょう。
出典
東京都産業労働局雇用就業部 中小企業の賃金・退職金事情(令和6年版)
国税庁 通勤手当、住居手当
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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