
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
都道府県別の平均年収を比較
まず、日本国内の都道府県ごとの平均年収を見てみましょう。パーソルキャリア株式会社(東京都港区)が運営する、転職サービス「doda」の「平均年収ランキング(47都道府県・地方別の年収情報)【最新版】」(2023年9月~2024年8月、dodaサービスに登録した約60万人の平均年収データ)によると、平均年収が高い都道府県は以下のようになっています。
1位 東京都:471万円(男性:534万円、女性:415万円)
2位 神奈川県:452万円(男性:518万円、女性:383万円)
3位 千葉県:435万円(男性:496万円、女性:367万円)
4位 埼玉県:426万円(男性:484万円、女性:360万円)
5位 茨城県:424万円(男性:476万円、女性:349万円)
このように、上位5都県はすべて関東地方に位置しており、首都圏での年収が比較的高いことが分かります。一方、平均年収が低い地域としては、青森県(374万円)、秋田県(377万円)、沖縄県(373万円)などが挙げられます。特に沖縄県は、観光業を中心とした産業構造の影響もあり、全国平均よりも低めの年収となっています。
エリア別の平均年収の違い
さらに、同じ調査でエリアごとの平均年収を比較すると、以下のような結果が出ています。