●現金:46%
●文具:20%
●図書券、商品券:19%
●ランドセル:5%
●服、バッグ:4%
貯める&備える
2025/04/15
孫に小学校の入学祝いとして「1万円」を渡そうとしたら、夫に「少ない」と言われました。ランドセルも買ってあげたのでこのくらいでよいのではないでしょうか?
入学祝いには、現金を贈るケースが多いことが分かります。これは、身内で贈り合う場合が多いことから、必要な物を買う費用にあててほしいためと考えられます。
また、同じ物を持っている可能性や、贈った物が子どもの好みではない可能性を考慮して、希望の物が購入できるように現金を贈るケースが多いようです。一方で、現金を贈るのに抵抗がある方は、図書券や商品券を選んでいました。
金額別に贈る予定の物を見てみると、予算が5000円~1万円未満、1万円~3万円未満の場合は現金を選ぶ割合が多く、予算が5万円以上の場合はランドセルを選ぶ割合が多い傾向にあるようです。
入学祝いで避けた方がいい物は?
入学祝いでは、以下のような縁起の悪い物や語呂合わせの印象が良くない物は贈らない方がいいでしょう。
●苦や死を連想させる物:くしなど
●縁を切ると連想される物:包丁、ハサミなど
●壊れる、割れると連想される物:鏡、グラス、食器など
●贈る数は4つや9つは避ける
身内だからといって何でも贈っていいわけではないため、相手のことを考えて贈る物を選びましょう。どのような物を贈っていいか分からない場合は、何が欲しいか相手に聞くのも一つの方法です。
ランドセルの購入と現金1万円の入学祝いは少ないとは言い切れない
お孫さんへの小学校入学祝いの相場は、1万円〜3万円が一般的です。しかし、ランドセルなどを贈っている場合は、より高額になるケースもあります。そのため、ランドセルに加え現金1万円は少ないとは言い切れないでしょう。
「1万円では少ないのでは?」という意見が出た場合は、家族で話し合い、無理のない範囲でお孫さんが喜ぶ形のお祝いを考えることが大切です。お祝いの本質は「金額の多さ」ではなく、「気持ち」であることを忘れずに、心のこもった入学祝いを贈りましょう。
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