最近、職場の飲み会で「PayPay」の割り勘が増えています。いまだに「現金主義」なのですが、電子マネーのほうがラクなのでしょうか?
近年、スマートフォン1つで完結できるキャッシュレス決済が急速に普及しました。   多人数での会食の際には、特にPayPayを使った割り勘が多くなってきています。職場の飲み会や友人との会計の場面でも「PayPay使ってますか?」と聞かれることが増えてきました。   現金主義の人にとっては「電子マネーのほうが便利なの?」と感じる場合もあるでしょう。本記事では、電子マネー「PayPay」の基本概要や利用者数、利用するメリット、注意点などを解説します。

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PayPayとは?

PayPayとは、PayPay株式会社が提供するキャッシュレス決済サービスです。スマートフォンに専用アプリ「PayPay」をインストールし、自分の銀行口座やコンビニATMから使いたい額をチャージするだけで使用できます。
 
PayPayは、全国のコンビニエンスストア、専門店、ドラッグストアなどの実店舗だけでなく、オンラインショップでも利用可能です。PayPayを利用するかどうかは自由ですが、キャッシュレス化が進んでいる現在、利用を検討してみても良いのではないでしょうか。
 

PayPayはみんな使っている? 実際の利用者数をチェック

PayPayによると、2024年10月時点のPayPay登録ユーザーは6600万人を超えたとのことです。6600万人となると、日本の人口のおよそ2人に1人以上が利用していることになります。
 
この驚異的な普及率は、キャッシュレス決済の利便性やPayPayが実施してきたさまざまなキャンペーンの効果によるものでしょう。
 
また、2023年のPayPayによる送金回数は約2.8億回に達し、全国の銀行が取り扱う国内振込件数(約16億件)の約6分の1に相当する規模となっています。PayPayは今や日常生活に欠かせないキャッシュレス決済アプリとして利用されており、今後さらなる拡大が見込まれています。
 

PayPayを使うメリット