「カードローンを利用したいけれども自分に合ったものが分からない」
「どのカードローン会社を選んだらいいのか分からない」

そのような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。カードローンは、会社によって申込方法や借入方法などが異なります。そこで今回はカードローン大手の 「アコム」「プロミス」の特徴を徹底比較 していきます。これからカードローン利用を考えている人はぜひご覧ください。

アコムとプロミス、どちらで借りるのがいい?

アコムもプロミスもカードローン大手。そのため充実したサービスや特徴などは、実はそれほど大きな差はないとも言えるでしょう。

そこでまず、 ズバリどんな人が向いているのか をお伝えします。

アコムに向いているのはこんな人

プロミスの借入限度額は500万円のため、アコムでの借入に向いているのは、 501万円以上の借り入れを希望している人 です。高額の限度額であれば、プロミスという選択肢はありません。

【アコムに向いている人】
- 501万円以上の借り入れを希望している人

プロミスに向いているのはこんな人

プロミスの最も高い金利は17.8%です。これはアコムの18.0%よりも低いため、 契約極度額が少なくなりそうな人 、つまり、いちばん高い金利が適用される可能性が高い人はプロミスを選ぶ方がいいでしょう。

契約極度額が500万円になる場合、プロミスでは最低金利の4.5%が適用される可能性が高くなります。最低金利が適用されると、300万円~500万円の金利が「4.7~7.7%」と公表しているアコムよりもお得です。

また、プロミスの無利息サービスは、「初回出金の翌日」から30日間無料です。そのため 契約後、実際に借りるまでに時間がある場合などはプロミスの方がよりお得 に利用できると言えるでしょう。

【プロミスに向いているのはこんな人】
- 少ない金額の借り入れを希望している人
- 契約してから借り入れまで時間のある人

ここで紹介した「向いている人」に当てはまらない人は、次から紹介するそれぞれの特徴や違いなどをチェックして、両社を比較してみてください。

プロミスの特徴を解説

プロミスの基本情報は、以下の通りです。

プロミスの基本情報
借入限度額 500万円まで
金利 4.5~17.8%
申込条件 20~69歳の安定した収入のある人
※安定した収入があれば、主婦・学生・
パート・アルバイトでも申し込み可能
申込方法 ・ウェブ
・プロミスコール(コールセンター)
・郵送
・来店
・自動契約機
・ウェブ
※郵送以外は即日融資も可能(申込時間による)
借入方法 ・スマホ(24時間)
・パソコン(24時間)
・店頭窓口(平日10~18時)
・プロミスATM(7~24時)
・提携金融機関ATM
※ATMにより利用時間、休日は異なる
返済方法 ・インターネット
・ATM(プロミス・提携)
・店頭窓口
・振り込み
・口座振替
・コンビニマルチメディア端末(ファミポート)
その他の特徴 ・初回出金の翌日から30日間無利息サービス
※メールアドレス登録・ウェブ明細利用が条件
・女性専用電話ダイヤル有


>>プロミスの詳細はこちら(公式サイト)

プロミスの大きな特徴は、30日間の無利息サービスです。こちらは 「初回出金の翌日から」30日間となっています。

契約日から30日間無利息のカードローンが多いことから このサービスはかなりお得 といえるでしょう。

また 女性専用ダイヤル が設けられており女性の利用者のために女性オペレーターが対応するシステムもあります。気軽に相談したい人にもおすすめです。

返済方法は、他のカードローンとほぼ変わりありませんが、 コンビニのマルチメディア端末が利用できる ことが特徴といえます。 端末操作後、レジでお金を払うことができる ため「コンビニATMからの振り込みが不安」という人でも安心して利用することが可能です。

アコムの特徴を解説

では、アコムの特徴も見ていきましょう。

アコムの基本情報
借入限度額 1万~800万円まで
金利 3.0~18.0%
申込条件 20歳以上の安定した収入のある人
※パート・アルバイトでも
安定した収入があれば申し込み可能
申込方法 ・ウェブ
・コールセンター
・郵送
・来店
・自動契約機
※郵送以外は即日借り入れも可能(申込時間による)
借入方法 ・スマホ(24時間)
・パソコン(24時間)
・店頭窓口(平日9時半~18時)
・アコムATM
・提携金融機関ATM
※ATMの利用時間は場所によって異なる
返済方法 ・インターネット
・ATM(アコム・提携)
・店頭窓口
・振り込み
・口座振替
その他の特徴 ・初めての利用の場合、契約日翌日から30日間は金利0円


>>アコムの詳細はこちら(公式サイト)

アコムの特徴は、借入限度額の高さと金利にあるでしょう。 借入限度額は800万円 まで 最低金利は年3.0% です。そのため「まとまった金額を契約したい」「金利負担を軽くしたい」といった人におすすめのカードローンといえます。

またはじめての利用の場合に限られますが、 契約日翌日から30日間は金利が0円 です。契約後すぐに借り入れを利用したい人にも向いています。

ただしプロミスのケースとは異なり金利0円は「借入日翌日から30日間」ではありませんので、契約時には気を付けてください。

プロミスとアコムを比べてみよう

プロミスとアコムを以下の観点からさらに詳しく比べてみましょう。

・融資スピード
- 在籍確認
- 特典・キャンペーン
- 借入・返済方法
- 借入限度額・金利

融資スピードを比較

プロミスもアコムも「即日融資」をアピールポイントとしています。郵送以外の申込方法ならば、 どちらも即日融資にも対応可能 です。

ここでプロミス・アコムの公式サイトでは融資スピードについてどのように記載しているかを確認しておきましょう。

・プロミス:事前審査は最短15秒回答(本審査あり)、最短30分融資
- アコム:審査は最短30分

※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。

あくまで公式サイトの情報だけでの判断ですが プロミスのほうが審査・融資スピードは速い傾向 です。 プロミスもアコムも、特にローンカード発行不要のWeb申し込み・契約時の融資スピードの速さを誇っています。 なおプロミスもアコムも、当日中に融資してもらうためには 申込時間も重要 です。「早い時間に申し込む」「借入金を振り込んでもらいたい銀行ATMの営業時間を確認しておく」などに気をつけて申込をするようにしましょう。 ### 在籍確認の有無を比較 アコム、プロミスともに電話で勤務先への在籍確認を行っています。 会社名を名乗られることはありませんので勤務先へカードローンの申し込みを知られる可能性は低いといっていいでしょう。 ただし必ず在籍確認はあるため、カードローンの申し込みをするのが会社の定休日の場合、電話ができず融資までに時間がかかる可能性もあります。 そのような場合は、事前にコールセンターに相談することをおすすめします。 ### 特典・キャンペーンを比較 アコム・プロミスともに「30日間金利0円(無利息)」という特典があります。こちらは 金利0円(無利息)スタートの起算日が異なる ため、必ずチェックしておきましょう。

・アコム:初めての利用時、契約日の翌日から30日間金利0円
- プロミス:初回出金日の翌日から30日間無利息

「初回出金日の翌日」「契約日の翌日」という違いがあります。 契約後、即借入手続きをする人はアコム、契約日から借り入れまで日にちが空く予定の人はプロミス を選ぶとよさそうです。

借入・返済方法を比較

借入については両社とも「パソコン・スマホ」「窓口」「ATM」 となっており、ほぼ違いはありません。違いを知りたい場合は返済方法に注目してください。

「インターネット」「窓口」「ATM」「振り込み」「口座振替」という返済方法は同じですが、 プロミスでは「コンビニマルチメディア端末(ファミポート)」も返済で利用 できます。ファミポートでの返済は手数料なしのため、買い物のついでに返済するというのもおすすめです。

・プロミス:インターネット、窓口、ATM、振込、口座振替、コンビニ端末
- アコム:インターネット、窓口、ATM、振込、口座振替

借入限度額と金利を比較

アコム プロミス
借入限度額 1万~800万円 500万円まで
金利 3.0~18.0% 4.5~17.8%

アコムのほうが借入限度額は800万円までと高く、最低金利もプロミスに比べて1.5%も低い 傾向です。

ただ、これだけ見てもどちらの金利負担が少なくなるのかは分かりません。なぜなら借入金利の決め方が異なるからです。通常、借入時の金利は借入限度額によって決まります。

つまり 借入限度額が高いほど金利が低くなる のです。この点から契約極度額が借入限度額ギリギリになる場合、「金利も最低金利が適用される可能性が高い」ということが予想されます。

例えば、 500万円が契約限度額の場合 、両社では どのくらいの金利 になる可能性があるのでしょうか。

【500万円が契約限度額の場合】
- アコムの金利:4.7%
- プロミスの金利:4.5%

数字だけ見るとその差は0.2%とわずかですが、借り入れ金額が高額になると利息負担額にも大きく影響します。 借入金額が大きくなりそうな人は、プロミスを選択 するのがいいのではないでしょうか。

なお、契約極度額が少なくなりそうな人は「最も高い金利」をチェックしてください。各社の「最高金利」は、アコムが18.0%、プロミスが17.8%とプロミスのほうが0.2%低くなっています。 契約極度額が少額の人の場合もプロミスのほうが金利負担は少なくなる ことが予想できます。

なお契約者によって適用金利は異なります。利用する際は、必ず自分の適用金利を確認するようにしてください。

カードローンとは?他の借入方法との違いも知ろう

ここで改めてカードローンとは何かを確認してみましょう。特に他のローンとの違いも知っておきたいところです。

カードローンとは?

カードローンとは、個人が利用できる融資サービス です。銀行や消費者金融といった金融機関がサービスを提供しています。

審査に通過した契約者がローンカードを利用しATMなどから借入金を引き出すことが可能です。最近では、カードを発行せずインターネット経由で指定口座へ振り込んでもらうこともできます。

キャッシングとの違い

ATMから借入金を引き出す方法には、キャッシングもあります。 キャッシングとカードローンの違い も簡単に紹介します。

  • キャッシング:

・クレジットカード会社がサービス提供
- クレジットカード付帯サービスのため利用時に審査が不要
- 年15%程度と金利(手数料)が高め

  • カードローン

・金融機関・消費者金融等がサービス提供
- 利用したい場合は申し込み・審査・契約が必要
- 金利はキャッシングよりも低め

目的別ローンとの違い

ローンの中には 「目的別ローン」 というものもあります。これらとの違いは何なのでしょうか。

  • 目的別ローン:

・カーローン、住宅ローン、学資ローンのように借入金の使途があらかじめ決まっている
- 金利はカードローンよりも低め
- 借入限度額がカードローンより高い
- 契約書や見積書などカードローンに比べ提出書類が多い
- 住宅ローンの35年のように借入期間が長く設定されているものも多い

  • カードローン

・借入金の使途は決まっていない
- 金利は目的別ローンより高い
- 50万円以上など一定以上の借入額にならない場合は、提出書類は本人確認書類のみであることが多い
- 即日融資可能な会社も多い。申し込みから契約、借り入れまでのスピードが早い
- 契約極度額までならば、何度でも入出金自由

目的別ローンとカードローンの違いを知って上手に使い分けてください。

カードローンの申込条件

申込条件は、各社で少し異なりますが多くは以下の条件が付いている傾向です。

・年齢:20歳以上
※69歳までとしているカードローンも多い
- 収入:安定した収入がある人。パート・アルバイトも可

申し込みには、収入の多い・少ないではなく 安定した収入があることが条件 となります。正社員だけでなくパートやアルバイトでもかまいません。

ただし学生の申し込みについては、プロミスのように申し込み可能と条件に明記していないカードローンもあるため、念のためコールセンターなどで問い合わせるようにしてください。

アコムとプロミスの特徴を把握して自分に合ったカードローンを選ぼう

アコムとプロミスの特徴を紹介しました。同じようなカードローン大手でも借入限度額や金利など違いがあります。 利用の仕方によって「どちらのほうが金利はお得になるか」が異なるため、申込前には必ずチェック しましょう。また特典の「金利0円」の起算日も同じではありません。それぞれの特徴を見比べて自分に合ったカードローンを選びましょう。

田尻宏子
複数の金融機関での勤務経験や証券外務員第一種、ファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格を活かし、金融関連専門のライターとして活動中。 生損保・不動産・ローンの情報を中心に「誰でも分かりやすい記事をお届けする」をモットーに執筆。
複数の金融機関での勤務経験や証券外務員第一種、ファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格を活かし、金融関連専門のライターとして活動中。 生損保・不動産・ローンの情報を中心に「誰でも分かりやすい記事をお届けする」をモットーに執筆。

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