【実録】春から息子が「幼稚園」に入園! 無償化だからと安心してたら「えっ? こんなにかかるの!?」 入園準備にかかった費用を、実体験を元に紹介!
令和元年10月から幼児教育・保育の無償化がスタートし、幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳までの全ての子どもたちの保育料が無料となりました。   筆者には2025年4月から幼稚園に入園する子どもがおり、無償化の対象に。無償化されるため私立幼稚園でもそんなにお金は必要ないのではと、のんびり構えていましたが、実際入園準備をしてみると思っていた以上のお金がかかり驚きました。   本記事では筆者の実体験から、幼稚園入園準備にかかったお金と幼稚園に入園してからかかるお金を紹介します。

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幼稚園の入園準備ってどれくらいお金がかかる?

筆者の子どもは4月から入園ですので、まだ就園しておらず準備段階です。幼稚園に申し込みをする際、子どもが園生活をスムーズに送れるかどうかを確認するための面談費用や入園金の約9万円が必要でした。
 
指定の制服がある幼稚園もあります。筆者の場合、制服代は約3万円。体操服や指定のカバンや上履きなども合わせると約4万5000円でした。
 
また園生活で使うサブバッグや上履き袋、水筒、お弁当箱もサイズなど細かい指定があり、これらを揃えるのに1万円ほどかかりました。幼稚園に入園していない段階でも、入園金や準備物の費用で約14万5000円かかった計算です。
 

無償化なのは保育料のみ

幼稚園の無償化は保育料のみですので、幼稚園に入園してからも毎年度、あるいは毎月、一定の費用が発生します。筆者の子どもが通う予定の保育園では、以下の料金がかかるそうです。
 

・給食&おやつ代 月4800円
・バス利用代 月4500円
・施設利用料 年5万円
・保育用品購入費 年3万円
・保護者会費 年8000円

 
月額と年額が混ざっていて分かりにくいですが、計算すると年間約20万円の費用がかかります。バス利用代は、徒歩通園するとかかりませんが筆者は幼稚園から少し離れた場所に住んでいるのでバスの利用を考えています。
 
保育料が無償化ではなかった場合は、月2万7500円プラスされ、年50万円以上かかっていました。保育料無償化になったことで年20万円ほどに抑えられるのはとてもありがたいですが、想定以上にお金がかかることに驚いたのも事実です。
 

預かり保育や行事など追加でかかる費用も