雪道を車で走行することもあるでしょう。その場合は、冬用のスタッドレスタイヤへの交換が必要です。積雪状況や降雪するタイミングによって異なりますが、初雪が降る1ヶ月前を目安に交換するとよいようです。
北陸や東北、北海道などでは、9月後半から10月前半にかけて交換するのがおすすめです。
また、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ交換するタイミングは、積雪が少ない地域では3月中旬から4月中旬、積雪の多い地域であれば4月後半から5月上旬が目安となるようです。
スタッドレスタイヤを通年使用すると、あらゆるトラブルが発生するリスクがあります。スタッドレスタイヤは一般的なタイヤよりも柔軟性が高く、積雪路面以外ではスリップしやすい点がデメリットとされています。また、燃費や機能性の面で不利になるケースもあるため、適切なタイミングでノーマルタイヤに交換してください。
タイヤ交換の費用相場
タイヤ交換の依頼ができる業者には、「タイヤ専門店・カー用品店」や「ガソリンスタンド」「ディーラー」などが考えられます。
タイヤ専門店やカー用品店で交換する場合は、タイヤ4本あたり4000円から1万2000円程度、ガソリンスタンドの場合は4000円から2万円程度、ディーラーでは8000円から3万円程度の工賃がかかるとされているようです。
ただし、上記にはタイヤ代が含まれていないため、実際にはこれよりも金額が高くなる可能性があります。
予算や機能性などを総合的に考慮して、どのようなタイヤを購入するか検討してください。
タイヤ交換の費用を抑えたい場合はよく比較しましょう
タイヤ交換のタイミングは、走行距離や使用年数、使用環境などによって異なりますが、3年から5年のタイミングで交換を検討するとよいようです。また、交換を依頼する業者によって、タイヤ交換の費用は大きく変動します。本記事で紹介した交換目安を参考にしながら、適切なタイミングでタイヤを新調しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー