5000円の「節水シャワーヘッド」。実際いくらの節約になって、どれくらいで元を取れる?
「節水シャワーヘッドって本当に節約になるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。節約タイプのシャワーヘッドを購入した場合、水道代の節約効果がどの程度あって、いつごろ元が取れるのかも気になるところです。   家族構成やシャワーの使用頻度によっても異なりますが、シャワーヘッドを節水やシャワーに交換することで、高い節約効果が期待できます。   この記事では、節水シャワーヘッドを使用した場合の節約額や、元が取れるまでの期間を解説します。節水シャワーヘッドの機能や、購入する前の注意点もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較

シャワーヘッドの節水機能で節約できる水道代

シャワーヘッドの節水機能を使わない場合と使った場合で、水道代がいくらかかるか比較してみます。
 
シャワーヘッドの節水機能を使わずに水を15分間出しっ放しにした場合、使用する水道量は約180リットルです。1リットル当たりの水道代を0.24円とした場合、15分間出しっ放しにしてシャワーを浴びると1日当たり約43円の水道代がかかります。1ヶ月に換算すると約1290円です。
 
次に、シャワーヘッドを節水できるタイプに取り替えた場合の水道代を見ていきましょう。節水率はメーカーによって異なりますが、ここでは節水率50%で、購入額が5000円程度のシャワーヘッドを例に計算します。
 
節水シャワーを使用した場合、水道量を50%節約できるため1日当たりの水道代は約21.5円、1ヶ月にすると約645円となります。
 
このことから、節水シャワーに取り替えると水道代が通常の半額程度で利用でき、5000円のシャワーヘッドの元が取れるまでに約8ヶ月かかることが分かりました。
 

節水シャワーヘッドの機能