3人で2時間バーにいて合計金額が「6000円」でした。店主の方は何も言っていませんでしたが、もっとお金を使わないとまずかったですか?
バーの料金体系は、チャージ料、ドリンク代、フードメニューなど複数の要素で構成されていますが、お店のグレードや立地によっても料金は大きく異なります。本記事では、バーの料金システムと、バー利用時のマナーについても詳しく解説します。

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バーにかかる料金の仕組み

バーの料金体系は、チャージ料、ドリンク代、フードメニューなど、複数の要素で構成されています。ただし、お店のグレードや立地によって料金は大きく異なり、適切な料金はありません。ここでは、具体的なバーの料金体系をみていきましょう。
 

チャージ(席)料

バーは快適な空間と時間を提供するために、チャージ料(席料)を設定していることが一般的です。単なる「席代」ではなく、店の雰囲気やスタッフの接客サービスをはじめ、音楽や照明などの設備維持費用を含む総合的なサービス料と考えられています。
 
お店のグレードや形態によってチャージ料は大きく異なります。

・カジュアルなバーや立ち飲み店では0~300円程度
 
・通常の着席スタイルのバーでは500~1000円程度
 
・高級バーや会員制バーでは1000円以上

ドリンク代

バーのドリンク料金は、お店のグレードや提供するお酒の種類によって大きく異なります。一般的なバーでは、基本的なカクテルやウイスキーの価格帯は1杯1000円~2000円程度です。そのため、3人で6000円の会計であれば、1人あたり2杯程度のドリンクを注文したことになります。
 

フード代やその他サービス代

バーは単にお酒を楽しむだけの場所ではなく、食事やその他のサービスも提供されます。フードに関しては、お店によってメニューや価格帯が大きく異なります。おおよその価格は以下の通りです。

・軽食(ナッツ、オリーブ、チーズ盛り合わせなど):500円~1500円
 
・一品料理(パスタ、ピザ、カレーなど):1000円~3000円
 
・特別メニュー(高級食材を使用した料理など):3000円以上

バーでの基本的なマナー