ランチは毎日「1本200円」の「プロテインバー」にしています。かなり「食費の節約」になっていますが、健康面はどうなのでしょうか…?
以前は「プロテイン」と聞くと「トレーニングをしている人が飲む物」というイメージが強かったかもしれません。   しかし近年では「プロテイン市場」が拡大を続けていることから、その認知度がトレーニングをしていない人にまで広まってきています。中には、ダイエットの目的で食事の1食を「プロテイン」に置き換えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。   そこで当記事では、ランチを1本200円の「プロテインバー」に置き換えた場合、1ヶ月あたりいくらくらい節約になるのかや、食事を「プロテイン」に置き換えるメリットを解説します。

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そもそも「プロテイン」とは?

「プロテイン」とは、日本語では「タンパク質」のことを指します。「タンパク質」は、食品では肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などに含まれていて、普段の食事からも摂取できる栄養素です。
 
「タンパク質」は筋肉だけではなく内臓や皮膚、髪の毛、爪に加えて、ホルモンやヘモグロビンなどさまざまな形で体内に存在しています。
 
日本では、「タンパク質」が主成分の栄養補助食品のことを、主に「プロテイン」と呼んでいます。現在は、粉状で水などの水分で割って飲むタイプやゼリー状のもの、バーになっているタイプなど、さまざまな形状で売られています。
 

ランチを「プロテインバー」に置き換えるといくらくらいの節約になる?

では、ランチを「プロテインバー」に置き換えるといくらくらいの節約になるのでしょうか。株式会社エデンレッドジャパンの「ビジネスパーソンのランチ実態調査2024」によると、2024年のランチ代の平均は1食あたり424円とされています。
 
プロテインバーが1本あたり183~270円(税込み)程度のため、ここでは200円として計算します。すると、1食あたり224円の節約になっています。これを1ヶ月30日として換算すると、224円×30日=6720円のため、1ヶ月あたりでは6720円もの節約につながっていることが分かりました。
 

食事を「プロテイン」に置き換えるメリット