宅配で不用品を買い取ってもらえる?漫画一冊で「1000円」を超える場合があるって本当?
家の中に眠っている不要な漫画や雑貨、どう処分していますか?最近では、わざわざ店に持ち込まなくても、自宅にいながら不用品を売れる「宅配買取サービス」が注目されています。中には「漫画一冊で1000円以上の値がつくこともある」という噂も……。   本記事では、その真相を解き明かしつつ、宅配買取の仕組みやおすすめの活用方法を紹介します。

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宅配で不用品は本当に買い取ってもらえる?

結論からいうと可能です。近年、ブックオフやネットオフなどの大手をはじめ、多くの買取業者が「宅配買取サービス」を展開しています。これは、売りたい商品を箱に詰めて送るだけで査定・買取が完了するサービスで、以下のようなジャンルに対応しています。

●漫画・書籍・CD・DVD
●ゲームソフト・ゲーム機本体
●ブランド品・アクセサリー
●家電製品・フィギュアなどのホビー品

送料や査定料が無料のサービスが多く、スマホやパソコンで申し込むだけで完了するのも魅力です。特に、量が多くて持ち運びが大変な人や、近くにリサイクルショップがない人には、手軽で便利な方法といえるでしょう。
 

漫画一冊が「1000円超え」で売れることはある?その条件とは

「漫画一冊で1000円以上」というのは本当ですが、すべての漫画が対象ではありません。特定の条件を満たす漫画では、新刊の購入価格よりも金額が上がることがあります。少ないながらも高額買取になる可能性があるのは、以下のような条件を満たすものです。

●初版・限定カバー・特典付き(しおりやポストカードなど)
●入手困難でプレミア価値があるもの
●映像化やアニメ化で話題になっている作品の保存状態が良いもの

アニメ化直後のレア漫画や完結直後の人気作品などは、一時的に需要が高まり高値で取引されることがあります。状態が良いほど、査定価格もアップします。
 
ただし、一般的な中古漫画は1冊あたり0円〜200円程度の買取相場であり、まとめ売りでも数千円〜1万円程度になることが多く、一冊1000円を超えるのはレアケースです。それでも、プレミア品や保存状態の良いものがあれば、狙ってみる価値はあります。
 

宅配買取サービスの流れと注意点