実家の押入れを整理していたら、小学生のときにためていた「切手」の山が…!古い切手にプレミアはつくのでしょうか?
古い切手の中にはプレミアがつくものもあり、高値で買い取ってもらえる可能性があります。   そのため、家の整理をしていて昔集めていた切手などが出てきた場合は、捨てずに買い取りに出した方がいい場合もあるでしょう。   本記事では、高く売れる切手の特徴や買い取り価格相場について詳しくご紹介します。

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古い切手は高く売れる?

古い切手がすべて高く売れるわけではありません。古い切手の中にも価値の高いものとそうでないものが存在するため、注意が必要です。
 
また「古い」といっても40~50年ほど前のものではそれほど価値は高くないため、戦後に発行された記念切手などはプレミアがつかない可能性があります。
 
高く売れる可能性があるのは「需要が高い」とされる切手で、特に以下のような種類の切手はプレミアがつきやすいようです。

●毛沢東切手(中国切手)
●見返り美人
●皇室記念切手
●オリンピック記念切手(東京、大阪、長野)

特に、中国切手は年代によっては人気の高いものが多いため、買い取りに出してみると意外な値段がつくこともあるかもしれません。
 

高く売れる切手の特徴

高く売れる切手に多い特徴として挙げられるものをご紹介します。
 
まず、希少性の高い切手です。そもそもの発行枚数が少なかったり、現存する枚数が少なかったりするものは希少価値の高い切手として高値で取引されることがあるようです。中国では切手のコレクションが禁止されていた時代があり、多くの切手が失われたことで、希少性の高いものが多いとされています。
 
また、状態のいい切手は高く売れやすいでしょう。汚れや破損がないだけでなく、のりがついているものや色あせていないものは買い取り価格が上がりやすいため、買い取りに出す前にできるだけきれいな状態にしておくといいかもしれません。
 
そのほか、使用済みの切手でも特殊な消印が押されているものは高値がつく可能性があります。特に、以下のような消印が押されている切手があれば買い取りに出した方がいいでしょう。