「LINE Pay」のサービスが終了しましたが、まだ残高があります。残高を利用する方法はないのでしょうか?
LINE Payは、2025年4月30日をもってサービスを終了することを発表しました。2024年5月時点での月間ユーザー数は4400万人以上と、多くのユーザーを抱えています。   LINE Payの終了にあたり、ユーザーのなかにはLINE Pay残高の取り扱いに疑問に思う方もいるかもしれません。また、チャージができる期間や、払い戻しの可否なども気になります。   そこで本記事では、LINE Payの残高の使い道や払い戻し方法について解説します。

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LINE Payのサービス終了までのスケジュール

LINE Payは、2025年4月末をもって日本国内でのモバイル送金・決済サービスを終了する予定です。
 
2025年3月31日午後12時にチャージが終了し、4月23日には「支払いサービス」「チャージ&ペイ」「PayPayへ残高移行」「銀行振込サービス」「出金サービス」、4月末以降に順次「履歴閲覧サービス」が終了します。
 
LINE Payを日常的に利用している人は、残高を使い切るか、他の口座に移行するなど早めの対策をとらなければなりません。特に本人確認が完了していない場合は、出金手続きができないため注意が必要です。
 

サービス終了による残高への影響

LINE Pay残高は、サービス終了後に返金が予定されています。ただし、どのように返金をするかは公式発表されていません。過去にほかの決済サービスが終了したケースでは銀行口座振込でユーザーに返金されているため、LINE Payの場合も銀行口座に残高が振り込まれるかもしれません。
 
ただし、銀行口座を登録していなかったり本人確認が完了していなかったりする場合は、手続きが必要となるでしょう。
 
必要な手続きを忘れてそのままの状態にしてしまうと、残高を失う恐れも考えられます。返金方法に関する最新の情報は、LINE Payの公式情報をこまめにチェックし、必要な手続きがある場合は速やかに対応しましょう。
 

LINE Payの残高を無駄にしないためにできること