節約したいのであれば、野菜をサプリメントに置き換えるのではなく、少しでも安く野菜を購入できる方法を考えた方がいいでしょう。
 
例えば、いつも利用しているスーパーで野菜の値段が上がっているようであれば、直売所や道の駅など、農家から直接購入できる場所ではいくらで販売されているかチェックしてみることをおすすめします。
 
また、見切り品やおつとめ品を選んでうまく活用したり、値段が比較的安い旬の野菜を中心に購入したりする方法も節約につながるでしょう。
 
また、天候不順などで野菜の値段が高くなっている場合は、カット野菜の方が割安で購入できることもあるため、値段を比較してみるのもおすすめです。そのほか、価格が安定しやすい冷凍野菜を活用する方法もあります。
 

サプリメントを野菜の代わりに摂取するのはリスクもあるので注意

野菜が体にいいことは分かっていても「値段が高騰していてなかなか買えない」という人もいるかもしれません。
 
しかし、代わりにサプリメントで栄養を摂取しようとするのはおすすめできません。サプリメントはあくまでも食事だけでは栄養が不足する場合の補助であり、摂取しすぎると健康被害の原因になることもあります。
 
そのため、直売所で購入したりカット野菜や冷凍野菜を活用したりして、できるだけ安く野菜を購入する方法を考えた方がいいでしょう。
 

出典

厚生労働省 健康日本21(栄養・食生活 ) 栄養・食生活
農林水産省統計部 青果物卸売市場調査(旬別結果)主要卸売市場計 令和7年2月中旬
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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