エアコンの電気代を節約する方法は複数あります。
・ドアの開閉を控える:冷気が入らないようにするため
・短時間にオンオフを繰り返さない:エアコンは入れたタイミングに多くの電力を消費するため
・サーキュレーターなどを使用する:暖まった空気を循環させるため
・部屋の断熱性を高める:厚手のカーテンを使用したり冷気遮断シートを窓に貼ったりして外からの冷気を防ぐため
・フィルターを掃除する:空気の循環をよくし、暖房効率の低下を防ぐため
経済産業省資源エネルギー庁によると、フィルターを掃除するだけで年間990円の節約が可能とされています。エアコンは電気代を節約するコツが複数あり、簡単な方法もあるため、無理せずに始められるでしょう。
湿度が上がると部屋は暖かく感じやすい! 同じ原理で夏は湿度が低い方が涼しく感じる
冬は湿度が高い方が部屋が暖かく感じやすいです。そのため、エアコンの暖房を下げても、加湿器を一緒につければ、寒さを感じにくいでしょう。
また、同様の理論で、夏は湿度が低い方が涼しく感じます。そのため、冷房をつけるほど暑い時期ではない場合などは、除湿やドライ機能を活用すると、部屋を涼しくできるでしょう。
さらに、エアコンの温度設定を1度下げると約10%消費電力が削減されるため、電気代の節約にも効果的です。加湿器をつければ、乾燥による風邪や肌トラブルなどを守りながら部屋を暖められるため、ぜひエアコンと加湿器の併用を試してみてください。
出典
環境省 エアコンの使い方について|家庭部門のCO2排出実態統計調査
経済産業省資源エネルギー庁 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約術
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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