固形石けんを最後まで使い切れず捨ててしまっています…無駄にせず使い切るにはどうしたらよいでしょうか?
固形石けんは、液体石けんに比べるとコスパがよく使用できます。肌にも優しい成分で作られているため、幅広い世代の方が使用できます。   しかし、最後まで使い切れない、溶けやすくて使いにくい、など使用感で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は、固形石けんを最後まで使用した場合のコスパや最後まで使い切るためのコツをご紹介します。

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固形石けんを最後まで使い切るとコスパはどれくらい?液体石けんと比較

今回は、手洗い用と体用の石けんをそれぞれ比較してコスパを算出します。まず、手洗い用の固形石けんと液体石けんの条件およびコスパは表1の通りです。
 


※筆者作成
 
固形石けんは全て使い切ると約17日、液体石けんは1ヶ月半程度持ちます。そのため、手洗い用石けんは圧倒的に液体石けんがお得です。
 
コストも年間で液体石けんの方が1490円ほど安くなります。一つ当たりの金額は固形石けんの方が安い傾向がありますが、年間コストを考えると液体石けんが節約に効果的です。続いて、体用の固形石けんと液体石けんの条件およびコスパは表2の通りです。
 

※筆者作成
 
体用は、年間コスト差が2500円ほどあります。そのため、節約重視の方は固形石けんがお得といえます。
 
仮に体用の固形石けんを10グラム残した場合、使用日数は75日となり、年間使用量は約5個になりますが、コスト差に大きな変動はありません。そのため、体用石けんは固形タイプの方がコスパがいいといえるでしょう。
 
上記より、手洗い用は液体石けん、体用は固形石けんの方がコスパがいいことが分かりました。ただし、製品やサイズによって価格は異なり、1日当たりの使用量によっても年間コストは変動します。
 

固形石けんを最後まで使い切るコツは?