
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
秘書の平均年収
厚生労働省の職業情報提供サイトjobtagによると、秘書の全国平均年収は約475万9000円とされています。また、求人賃金(月額)は全国平均24万5000円です。
なお、上記はあくまで全国の平均であるため、地域や就業形態などによっても異なる可能性があります。
国会議員の政策担当秘書の給与
国会議員の政策担当秘書の給与は、国会議員の秘書の給与等に関する法律に基づいて支給されます。令和6年4月1日適用の基準では、月額44万2200円(令和6年12月25日現在)と定められているのです。
国会議員の政策担当秘書の年収は、基本給(月額44万2200円)×12ヶ月=約530万6400円となります。さらに、法律の規定に基づく各種手当が支給されるため、実際の年収はこれより高くなる可能性があります。
秘書の仕事内容
秘書は、企業や団体の経営陣が業務に集中できるよう、多岐にわたるサポート業務を担当します。主な業務として挙げられるのは、以下の通りです。
●経営陣の業務サポート全般
●郵便物・FAX・電子メールの確認・仕分け
●スケジュール管理・社内外への連絡・調整
●来客・電話対応
●文書や会議資料の作成・日程調整
●必要な情報の取捨選択と整理・報告
●会議や商談時の通訳・文書の翻訳(国際取引がある場合)
●出張手配・慶弔関連の対応
●取引先の人事情報の管理・業界情報の収集・整理
これらの業務に加えて、役員によっては個人的なサポートを任される場合もあるようです。