
▼住宅ローンは「繰上げ返済」すべき? メリットについて解説
一戸建てのリフォーム費用は「平均381万5000円」
一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が実施した「2023年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査」によると、一戸建てのリフォーム費用は平均381万5000円です。検討時予算の287万円と比べると、94万5000円の差があります。
また、マンションのリフォーム費用は平均301万7000円で、検討時予算(236万8000円)との差額は64万9000円です。
このことから、リフォームの際は最低でも300万円以上の費用が必要になり、実際のリフォーム費用は予算を上回る傾向があることが分かります。
リフォームの目的によって費用は大幅に変動する
リフォームの目的は省エネ性能を向上させる省エネリフォームや耐震性を高める耐震リフォーム、住みやすさを向上させるバリアフリーリフォームなどがあります。
目的によってリフォームする箇所やグレードが変わるため、目的に合ったリフォームを選ぶことが重要です。リフォームの目的を絞ることで、必要なリフォーム内容が明確になり、費用を最小限に抑えられます。
リフォーム時に補助制度や減税制度を利用できる可能性がある
リフォームする際は、国の補助金制度や減税制度を利用できる可能性があります。主な補助制度は表1の通りです。
表1
補助金制度 | 対象 |
---|---|
子育てグリーン住宅支援事業 | 高い省エネ性能を持つ新築住宅の取得 省エネリフォーム |
先進的窓リノベ2025事業 | 高断熱窓・ドアの設置 |
給湯省エネ2025事業 | 高効率給湯器の設置 |
賃貸集合給湯省エネ2025事業 | 対象の給湯器への取り換え |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 住宅の性能向上工事 三世代同居対応改修工事 子育て世代向け改修工事 防災性、レジリエンス性の向上改修工事 |
次世代省エネ建材の実証支援事業 | 対象の建材や設備を使った断熱リフォーム |
子育て支援型共同住宅推進事業 | 住宅内の事故や不審者の侵入の防止を目的とする設備の設置 居住者間や地域との交流を促す施設の設置 |
住宅・建築物耐震改修事業 | 対象の建物の耐震改修・建て替え・除却 |
介護保険法に基づく住宅改修費の支給 | 要支援・要介護者が段差の解消や手すりの設置などのリフォームを行う場合 |