国税庁による令和5年分の民間給与実態統計調査によると、どの業種も平均年収は800万円を超えていません。なお、全体平均は460万円です。
 
同調査における、業種別かつ年収階級別の構成割合を見てみると、平均年収が800万円を超えている割合が最も多いのは電気・ガス・熱供給・水道業で、41.1%です。なお、次点で多いのは金融業・保険業の26.7%、続いて情報通信業が24.4%を記録しています。
 
給与所得者の4分の1ほどが年収800万円を超えていると考えると、これらの業種においては年収800万円を狙える可能性があるといえるでしょう。
 

出典

国税庁 令和5年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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