
▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
2時間後と6時間後に自動保温した場合のガス代
お風呂のお湯は、フタをした状態であっても2時間で約2度下がるといわれているため、6時間後は6度下がることになります。180リットルのお湯を40度まで温めた場合にかかるガス代を見ていきましょう。
東京ガスによると、2時間後に追い炊きした場合のガス代は約7円、6時間後は約20.6円となり、1日当たり約13.6円の差が生じます。1ヶ月に換算すると2時間後に温めた場合は約210円、6時間後の場合は約618円となり、408円の差が発生することが分かりました。
お風呂の給湯機をつけたままにした場合にかかる電気代
お風呂の給湯器は、使用していない場合でも待機電力が発生するといわれています。このときに発生する電気代は月に数十円程度で、年間にすると数百円程度だと考えられます。節約を意識するなら、常にオンの状態にせず、使用しないときはオフにするとよいでしょう。
ただし、電気代は使用状況や環境、電力会社の契約内容によって異なる場合があります。ここでご紹介した費用は、あくまで目安にして考えてください。
お風呂に入る際の節約術
ここからは、お風呂の光熱費における節約方法をご紹介します。