
▼友人からのご祝儀が「2万円」だった! これってマナー違反?
結婚式にかかる費用相場
株式会社リクルートが企画・運営をする結婚情報誌「ゼクシィ」が実施した新婚カップルを対象とした「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、挙式を含めた結婚式にかかる費用総額の平均は、343万9000円でした。これは、前年調査比の105.1%であり、16万8000円程度増加していると分かります。
また、ご祝儀総額の平均は205万6000円、カップルの自己負担額の平均は161万3000円でした。
ちなみに、結婚披露宴やウエディングパーティーなどは、コロナ禍をきっかけに家族や親族のみの20名未満という小規模で開催される割合が最も高かった年もありましたが、その割合は2021年をピークに低下し、2024年の調査では、80人以上の比較的大きな規模で開催するケースが増えてています。
参加者が多ければ多いほど、もちろん結婚式にかかる費用は高額になりがちです。同調査によると、披露宴やウエディングパーティーの招待客1人あたりにかかる費用の平均は8万6000円でした。
少しでもコストを抑えたい方は、最低限の招待客に限定して結婚式を企画する必要があるでしょう。
結婚式費用の分担方法
結婚式にはまとまったお金がかかりますが、具体的にどのように負担するケースが多いのでしょうか。
「どちらか一方が多く負担する」場合は、収入差や招待するゲスト数の差などを考慮して負担額を調整する場合が多くみられます。お互いが納得できる場合は「どちらか一方が全額を負担する」ケースもあるでしょう。
また、新郎・新婦が2人で折半する方法は、お互い対等な立場でありたいと感じているカップルや衣装代やゲスト人数の差に関係なく費用を負担したいと考えるカップルにおすすめです。