
▼1人暮らしで冬は毎日「鍋」ばかり!「白菜」と「豚肉」メインだけど、栄養的に大丈夫?
一般的なコンビニ弁当の栄養バランス
一般的なコンビニ弁当には野菜が少なく、食物繊維の摂取量が不足しがちです。また、塩分や脂質、糖質が多く含まれていることが多く、保存性を高めるためにさまざまな添加物が使用されている可能性があります。
塩分や脂質、糖質をとり過ぎた場合、以下のようなリスクが高まると指摘されています。
・生活習慣病のリスクが高くなる
・肥満
・便秘など、腸内環境の悪化
・疲れが取れにくい
・メンタルへの影響(落ち込みやすい、ストレスへの耐性が弱くなるなど)
・体臭の悪化
栄養バランスが偏ると、糖尿病や高血圧などのリスクが高まるほか、カロリーが高い弁当ばかりを食べ続けた場合、体重増加にもつながりやすいでしょう。
また、必要な栄養素の不足により、さまざまな身体のトラブルが起こりやすくなる可能性があります。
栄養バランスが偏っている場合の代替案
コンビニ弁当の中にも、野菜が摂取できる、脂質や糖質が多すぎないなど、健康に配慮した商品があります。購入する際は、できる限りこのような商品を選ぶようにすると、栄養のバランスが整いやすくなるでしょう。
ご飯は自分で準備し、たんぱく質や食物繊維などが摂取できる、おかずやサラダなどをコンビニで購入するのもよいかもしれません。
また、最近種類が増えている宅配の冷凍弁当を購入する方法もあります。調理済みの弁当が冷凍されて届けられる宅配弁当は、電子レンジで温めるだけですぐに食べられ、管理栄養士が監修するなど、栄養バランスが考慮されている商品が多い点が魅力的といえるでしょう。
食べたあとも片付けの必要がなく、洗い物が出ないメリットもありますが、さまざまな商品が販売されているため、購入する際には栄養成分やカロリーを確認することが大切です。