毎朝「缶コーヒー」を買って出勤! 少し高くても「タイパ」も含めるとお得なの? 自宅で淹れる場合と比較
毎朝コンビニや自販機で缶コーヒーを買う人も多いのではないでしょうか? 缶コーヒーは忙しい朝に手軽に飲める便利さが魅力ですが、同僚から「自宅で入れたほうが安いよ」と言われると、コスパやタイパ含めてどちらがお得なのか気になるかもしれません。   本記事では、コストや時間効率、味わい、生活スタイルも考慮して、どちらが自分に合っているのかを考えていきます。

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缶コーヒーのコスト

缶コーヒーといえば100円ちょうどで購入できていた時代もありましたが、特にここ数年で飲料大手各社は缶コーヒーの値上げを行っています。
 
現在、一般的な缶コーヒーは1本当たり百数十円かかり、例えば、SUNTORYの「ボス レインボーマウンテンブレンド 185グラム缶」やAsahiの「ワンダ モーニングショット缶185グラム」のメーカー希望小売価格はともに140円(税別)です。
 
1本140円を基準とすると、1ヶ月(30日)で4200円、年間では5万400円です。
 
この金額を見て、「結構な出費だな」と思う人もいれば、手軽にどこでも買える便利さを考えて納得する人もいるでしょう。
 

自宅で入れるコーヒーのコスト

自宅でコーヒーを入れる場合、豆のグレードなどによってかかる費用はさまざまです。今回は、食品のセレクトショップであるカルディで購入した豆を比較対象とします。
 
カルディのオンラインストアでは、「【焙煎珈琲】スペシャルブレンド/200グラム」が842円(税込)で購入できます。
 
コーヒー1杯を入れるのに豆10グラム使用するとすると、1杯当たりでは42.1円で本格的なコーヒーを飲むことが可能です。フィルター代やお湯代を考慮しても、缶コーヒーよりもだいぶ費用を抑えられると言えるでしょう。
 

時間をコストに換算してみる