昨年の冬は暖房を使いすぎて電気代が高くなりました。今年は電気毛布をメインで使おうと思うのですが、節約になりますよね?
昨年の冬、暖房費が思った以上にかさんで驚いた方も多いのではないでしょうか。今年こそは少しでも電気代を抑えたいと考えている方もいるでしょう。手軽に暖を取ることができる電気毛布は、冬の節約アイテムとして注目されています。   本記事では、電気毛布がどれほどの節約効果を発揮するのかご紹介します。

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敷き掛け両用の電気毛布は便利

敷き掛け両用の電気毛布は、多用途で便利です。布団の中を暖かく保つだけでなく、暖房では補いきれない足元の冷えも解消してくれます。また、これ一つでひざ掛けや掛け毛布、敷き毛布として使えるため、使い勝手は抜群です。
 
なお、上下どちらにも対応させたい場合には、「掛け・敷き兼用タイプ」を選ぶのがおすすめです。
 

電気毛布にかかる電気料金

まずは、電気毛布を使用した際の電気料金を計算してみましょう。今回は、多用途に使える敷き掛け両用の電気毛布を選びます。以下の条件に基づき、電気料金を算出してみましょう。

●電気料金単価:1kWhあたり31円
●寝る前には「強」モードで使用し、消費電力は75W、使用時間は3時間
●就寝中は「弱」モードに切り替え、消費電力は33W、使用時間は7時間

電気料金の計算は「1時間あたりの消費電力(kW)」×「使用時間(時間)」×「1kWhあたりの電気料金単価(円)」で求めることができます。
 

寝る前の3時間「強」での利用

寝る前の3時間は「強」モードで使用する場合を想定して計算してみます。消費電力は0.075kWとし、この値をもとに電気料金を求めます。

電気料金 = 0.075×3×31=6.975円
電気料金:6.98円(小数点以下切り上げ)

このように、電気料金は3時間で6.98円となりました。
 

就寝時に7時間「弱」での利用