娘が「Androidだとみんなと違う」と言ってiPhoneを欲しがります。機能的にはどちらもハイスペックでしょうし、こだわる必要があるのでしょうか?
子どものスマートフォンを購入する際、高価なiPhoneが欲しいと言われたら、買い与えるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。   そこで本記事では、AndroidとiPhoneでは何が違うのかや、Androidの特徴について解説します。子どもがどうしてもiPhoneを欲しがる場合、安く購入する方法がないかもご紹介しますので、参考にしてみてください。

AndroidとiPhoneって何が違うの?

AndroidもiPhoneも同じスマートフォンですが、大きく異なる点は、スマートフォンに搭載されたOS(オペレーティングシステム)という基本ソフトです。
 
Androidスマートフォンには、Googleが開発した「Android」というOSが使用されており、iPhoneにはAppleが開発した「iOS」が使用されています。また、iPhoneはスマートフォンの本体もAppleが製造したものが使用されている一方、Androidのスマートフォン本体はさまざまなメーカーが製造しているという点も違いのひとつです。
 

本当にみんな「iPhone」を使っているの?

MMDLabo株式会社の運営するMMD研究所が、2023年9月に18~69歳の男女4万人を対象に実施した「2023年9月スマートフォンOSシェア調査」によると、メインで利用しているスマートフォンにおいて、全体でのiPhone利用率は50.0%でAndroid利用率は49.7%でした。
 
しかし、若年層のみでみると、10代女性のiPhone利用率は84.9%、20代女性では81.9%、10代男性では78.8%、20代男性では73.8%という結果です。iPhoneが若い層から多く支持されていることが分かります。
 
iPhoneが人気のある理由として、デザイン性の高さやシンプルな機能性が挙げられます。それに加え、キャリアの販売戦略によるブランド化などが相まって高い人気を保っているようです。
 
また、このほかにも10~20代がiPhoneを支持する理由には、「友達とAirDropで簡単に写真をシェアできる」「スマホケースのバリエーションが豊富」などの理由もあると考えられます。
 

Androidの特徴は?