セルフレジの導入にはさまざまなメリットがありますが、デメリットについても把握しておく必要があります。
メリット
セルフレジ導入によるメリットには次のようなものがあげられるでしょう。
●人件費の削減につながる
●スタッフはレジ以外の業務を行えるためお店側の業務効率化につながる
●レジ台数を増やせるのでレジの待ち時間短縮になる
セルフレジを導入することで、これまでよりも少ないスタッフで業務を行えます。レジ操作のためのトレーニングやスタッフ数の調整の手間も減るため、人件費を削減しながらお店の効率的な運営が可能になるでしょう。
また、大型店ではレジ台数を増やせるためレジの待ち時間短縮にもつながります。
デメリット
セルフレジ導入によるデメリットには次のようなものがあるでしょう。
●初期費用とランニングコストがかかる
●高齢者や機械操作に慣れない顧客ではかえってスタッフの手間が増える可能性がある
●未清算のままの退店や万引きなどのトラブル増加の可能性
セルフレジの導入は人件費の削減や業務効率化が期待できる一方で、初期費用やランニングコストがかかります。高齢者など機械操作に慣れていない顧客はセルフレジの利用が難しい場合もあり、スタッフがつきっきりで対応するケースも出てくるでしょう。
また、顧客の不注意で清算していない商品の持ち帰りや万引きなどのトラブルが増加する可能性もあります。
セルフレジはバーコードがうまく読み取れない、未清算の商品を持ち帰ってしまうなどのトラブルが起きている
セルフレジは人件費の削減やレジの待ち時間短縮が期待できる一方で、バーコードがうまく読み取れない、未清算の商品を持ち帰ってしまうなどのトラブルが発生するリスクもあります。
また、高齢者やレジ操作に慣れない人にとってはセルフレジをあまり使いたくないと感じることもあるでしょう。セルフレジの操作に不安がある場合は、状況に応じてセルフレジと有人レジを使い分けてみてもよいかもしれません。