冷蔵庫の処分方法は以下の通りです。

●不用品回収業者への依頼
●家電量販店での引き取り
●指定取引場所への持ち込み
●リサイクルショップへの持ち込み
●オークションなどでの販売

不用品回収業者へ依頼する最大のメリットは、搬出や運搬などの手間がかかる作業を任せられる点です。仮に冷蔵庫以外の品を処分したい場合でも、まとめて回収してもらえます。
 
費用相場は業者により異なります。
 
家電量販店では、新品購入時に古い家電を引き取ってもらえる場合があります。無料の場合も少なくありませんが、有料の場合の費用相場は5000円前後です。
 
冷蔵庫の処分を検討するタイミングは、新品購入時であることも多いため、選択肢の1つとして活用する方も多いでしょう。
 
全国の指定取引場所に直接持ち込めば、費用はリサイクル料金のみとなります。つまり、最大で4730円かかる計算です。なお、事前に郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入し、窓口でリサイクル料金を支払う必要があります。搬出や運搬などの手間は生じますが、コストはかなり抑えられるでしょう。
 
リサイクルショップやオークション、フリマアプリなどで買い取りや販売ができれば、費用がかかるどころか収入になる可能性があります。
 
ただし、持ち込みや取引における連絡、発送などの手間が生じます。また、全ての冷蔵庫において買い取りや販売ができるわけではありません。使用年数や劣化度、汚れ具合、機種などによって買い取りや販売の可否、金額も異なります。
 

業者次第だが、基本的に搬出は可能

不用品の回収業者にはさまざまな種類があり、サービス内容も異なるため、冷蔵庫などの家電製品を搬出してもらえるかどうかは、業者次第といえます。しかし、現実的にはサービスの一部、もしくは別途料金のサービスとして展開していることが一般的です。そのため、回収業者に依頼すれば、自身で搬出する必要はなくなるでしょう。
 
費用相場は処分方法や店舗、業者などにより異なりますが、単品回収で不用品回収業者に依頼した場合は6000円前後が相場といえます。家電量販店での有料引き取りでは5000円前後が相場となり、自身で指定の取引場所へ持ち込む場合は、リサイクル料金のみの費用になります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー