
▼友人からのご祝儀が「2万円」だった! これってマナー違反?
葬式に関するマナー
葬式では、マナーを知っておかないと恥をかいてしまうかもしれません。香典に関するマナーや葬式のあいさつに関するマナーを紹介します。葬式のマナーを学び、不安をなくしておきましょう。
香典袋へのお金の入れ方
香典袋へお金を入れる際は、香典袋の表側に対して、お札を裏側で下向きに入れるのがマナーです。香典袋にお札を入れるときは、お札の方向を確認しましょう。
またお金は、「新札」や「古すぎるお札」は避けるようにしてください。「新札」を入れてはいけない理由は、新札は事前に準備が必要で、まるで「不幸が起きるのを予想していた」と捉えられる可能性があるからです。
「古すぎるお札」を入れてはいけない理由は、使い古されてボロボロになっているのは失礼にあたるからです。香典袋にお札を入れるときは、適度に使用感のあるお札を選びましょう。
香典袋の書き方
香典袋の書き方は、薄墨の毛筆や筆ペンで書くのがマナーです。香典の外袋には、上側に表書き、下側に自分の名前を書きます。表書きは宗教や宗派によって異なり、仏教であれば「御香典」や「御霊前」、「御仏前」と書きます。キリスト教であれば「御花料」や「献花料」、神式なら「御玉串料」や「御神前」です。
香典を自分1人で渡す場合は、自分のフルネームを書き、夫婦で渡す場合は、夫のフルネームの横に妻の名前を書きます。中袋の表側には金額を書き、裏側には住所と名前を書いてください。