来月出張でグリーン車に乗る予定です。モバイルオーダーサービスを利用しようと思っているのですが、やはり割高なのでしょうか?
出張や旅行などで新幹線を利用する場面は多いですが、最近話題になっているのが「グリーン車のモバイルオーダーサービス」です。使ってみたいものの「やはり割高なのでは?」と考える方もいるでしょう。   当記事では、グリーン車のモバイルオーダーサービスについて、料金や利用するメリット・デメリットなどを解説します。気になる疑問を解決し、新幹線で快適な時間を過ごしてください。

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東海道新幹線のグリーン車で利用できるモバイルオーダーサービスとは?

グリーン車のモバイルオーダーサービスは、乗客が自身のスマートフォンやタブレットを使って、車内販売を注文できる仕組みです。2023年10月より東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」で導入されています。
 
従来、東海道新幹線で行われていた客室乗務員によるワゴン販売サービスは、2023年10月末に終了し、そのあとグリーン車のみでモバイルオーダーサービスが始まりました。
 

モバイルオーダーサービスは割高なのか?

結論、モバイルオーダーサービスで提供される商品の価格は、たしかに割高に設定されています。
 
例えば、ホットコーヒーの場合、コンビニだと150円程度で購入できますが、グリーン車のモバイルオーダーサービスでは一杯430円です。割高な価格設定の理由としては、需要が増えすぎない調整や高級感の演出といった狙いが考えられます。
 

モバイルオーダーサービスを利用するメリット・デメリット

モバイルオーダーサービスの利用には、メリットとデメリットの両面があります。それぞれ詳しく確認しましょう。
 

メリット

(1)自分のペースで注文できる
(2)スムーズに受け取れる
(3)ぜいたくを満喫できる

 
モバイルオーダーサービスでは、従来のワゴン販売のように客室乗務員を待たずに好きなタイミングで商品を注文できる点がメリットです。
 
また、注文した商品は、スタッフがすぐに座席まで届けてくれて利便性も抜群です。なお、モバイルオーダーはグリーン車にしかないサービスであり、ぜいたくを味わえる点も魅力といえるでしょう。
 

デメリット