大学の学食と手作り弁当はどちらがオトクなの!?それぞれの特徴を比較
学食と手作り弁当、どちらを昼食にするか迷う方もいるでしょう。学食と手作り弁当には、それぞれメリットがあります。   今回は、学食と手作り弁当の費用や特徴を比較しました。それぞれのメリットについてもまとめていますので、学食か手作り弁当、どちらにしようか迷っている方は、本記事の内容を参考にしてください。

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学食と手作りお弁当の費用を比較

大学の学食が450円程度だとすると、月に20日利用した場合にかかる食費は1ヶ月で9000円になります。
 
一方、株式会社ニチレイフーズの「全国お弁当事情に関する調査 2024」によると、お弁当にかける経費の全国平均は222.3円となっています。
 
これを1食450円の学食と比較すると、手作り弁当の方が228円ほど費用をおさえられる可能性があります。仮に月20日の利用で計算すると、学食より4560円ほどの節約につなげられるでしょう。
 
ただし、お弁当作りには食材の買い出し時間や調理時間、光熱費、消耗品費なども考慮が必要です。保存方法による食材の痛みなどもリスクとして考えられるため、その点も踏まえて検討することをおすすめします。
 
なお、都道府県別に見ると、沖縄県が273.6円ともっとも高い結果になっており、群馬県の168.2円が最安の結果です。都道府県によって100円以上の差額が生まれるのも、ポイントとして覚えておきましょう。
 

学食のメリット

学食は、豊富なメニューと必要な栄養素をバランスよく摂れることが魅力といえます。カレーやうどん、そば、定食など、好みに合わせて毎日の献立を選択できるため、飽きにくいことがうれしいポイントです。
 
なかには、管理栄養士が献立を監修している場合もあり、栄養バランスが整っているのも魅力の1つです。調理の手間をかけずに、不足しがちな栄養を摂れるのは、学食の大きなメリットといえるでしょう。
 

手作り弁当のメリット