仕事や学校で忙しく、銀行に足を運ぶ時間が取れない方もいるかもしれません。そこで、銀行以外で新札を入手できる可能性のある方法をご紹介します。ただし、これらはあくまで緊急時の手段ですので、可能な限り事前に準備を整えるように心がけましょう。
まず1つ目は、結婚式場で入手する方法です。ホテルなどの式場では、新札を準備しているケースがあります。そのため、事前の準備が間に合わなかった際には、新札に交換可能か式場に問い合わせてみましょう。
2つ目は、コンビニのATMを利用する方法です。コンビニのATMは原則24時間利用できるため、銀行が閉まっている時間帯でも新札が手に入る可能性があります。ただし、ATMでは確実に新札に交換できるとは限りません。新札が出るまで利用することも考えられますが、ほかの利用客やお店の迷惑になるため避けた方がよいでしょう。
3つ目は、家族や友人に頼る方法です。家族や友人に新札を持っていないか聞き、交換または貸してもらえるか尋ねてみましょう。ただし、お金のやり取りになるため頼れる人数は限られるでしょう。また、新郎新婦と共通の友人に頼む場合、直前までご祝儀を準備していなかったことが新郎新婦に伝わってしまう可能性があります。
ピン札であれば新札でなくても失礼にはならないと考えられるが、新札を用意した方がよい
ご祝儀は新札で贈るのがマナーですが、急な場合はピン札であればマナー違反にはならないと考えられます。それでも可能な限り早めに準備し、余裕を持って新札を用意した方がよいでしょう。
万が一間に合わない場合も、結婚式場や家族に頼るなど柔軟に対応しましょう。大切なのは、新郎新婦への心を込めた気持ちを伝えることです。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
- 親から結婚資金として「100万円」をもらいました。税務署に申告は必要ですか? 現金ならバレないでしょうか?
- 手取り17万、ご祝儀に「3万円」も払えません! 結婚式に参加だけするのってマナー違反ですか?
- 「テレビ」はありませんが「ゲーム用のモニター」を持っています。「NHKの受信料」は払わなくて大丈夫ですか?