
▼友人からのご祝儀が「2万円」だった! これってマナー違反?
ご祝儀はピン札なら新札でなくてもよい?
ご祝儀は新札で渡すのが一般的です。しかし、やむを得ず新札が用意できない場合は、比較的きれいで折り目が少ないピン札であれば新札でなくても問題になることは少ないでしょう。
ピン札を使用する際は、以下の点に注意が必要です。
●汚れや破れがないことを確認する
●折り目が目立たないものを選ぶ
ピン札はあくまで非常時の対応策と考えた方がよいでしょう。
新札を結婚式のご祝儀に贈る意味合い
ご祝儀に新札を贈る意味は、2つあるといわれています。
1つ目は、新郎新婦の新たなスタートを祝福するという意味です。新しいお札を使うことで、これから始まる2人の新生活へのお祝いの気持ちが込められています。
2つ目は、結婚式を心待ちにしていたことを示す意味です。新札の用意には事前の準備が必要なため、早めに準備することで結婚式への期待や喜びを伝えられます。
新札を用意する方法
新札は、銀行の窓口または両替機で入手可能です。銀行によって新札に両替する際に手数料がかかる場合があるので、事前に確認しておくと安心です。
さらに銀行によっては以下の場合は、両替機が利用できない可能性があるため注意が必要です。
●両替機を使用する銀行の口座を持っていない
●1日に両替する枚数が多い(11枚以上など)
両替機の利用条件を事前にホームページなどで確認してから、銀行に行きましょう。
また、銀行で新札に交換してもらえるのは平日のみである点にも注意が必要です。基本的に平日の9時~15時のみ受け付けている銀行が多く、仕事や学校がある場合は営業時間内に行くチャンスが少ないかもしれません。結婚式に新札のご祝儀を渡せるように、時間をつくって早めに行くようにしましょう。