
▼4人家族で食費「月8万円」は高い? 1人当たりの“平均”もあわせて解説
一人暮らしで食費3万は可能?
総務省統計局の「家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 四半期 2024年7〜9月期」によると、一人暮らしをしている方の1ヶ月あたりの食費は約4万円~4万5000円でした。食費を3万円におさえたいなら、自炊をする、コスパのよい食材を購入するなどの工夫が必要です。
1ヶ月3万円を30日で割ると1日あたり1000円となり、31日になると約970円で生活をしなくてはいけません。仕事が忙しくて自炊がどうしてもできない、そもそも料理が苦手という方は食費を3万円におさえることは難しいといえるでしょう。
一人暮らしの食費の理想はいくらくらい?
一人暮らしの食費の理想は、一般的に手取りの10~15%が目安だといわれています。たとえば給料が25万円の方は、2万5000円~3万7500円が理想の食費です。
収入に対して食費が高すぎると、貯金ができない、生活に余裕がないなどが生じる可能性があります。一方で、食費を節約しすぎてしまうと、栄養が足りずに体調を崩しやすくなるリスクがあるため、ほどほどを心がけましょう。
食費を3万円におさえたいのであれば自炊が基本
食費を毎月3万円以下におさえたいのであれば、外食やコンビニに行く頻度を下げて自炊をすることが基本です。雑誌やレシピサイトをチェックすれば、節約料理レシピが豊富にあります。動画でも作り方をチェックできるので、料理が苦手な方も始めやすいでしょう。
しかし、料理雑誌やサイトを参考にした場合、レシピ通りに作ると食費が高くなる可能性があります。そのため、取り入れられるところのみを参考にするとよいでしょう。本項では、食費を3万円におさえるためのポイントを3つ紹介します。