スーパー銭湯の“女湯”に小学生くらいの男児!「混浴制限年齢」って何歳以上なの?
スーパー銭湯や公衆浴場を子どもと一緒に利用する際に、何歳までなら異性の親と一緒に入浴できるのか疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。公衆浴場では、基本的に混浴できる年齢に制限が設けられているため、親子で利用する際には注意が必要です。   そこで本記事では、スーパー銭湯や公衆浴場での混浴制限年齢や、小学生の子どもと銭湯を利用する際の注意点について解説します。

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公衆浴場で子どもは何歳まで混浴できるのか?

公衆浴場における混浴の年齢制限は、公衆浴場法に基づく都道府県の条例によって定められる場合や、施設ごとのルールがあるようです。例えば千葉県では、千葉市、船橋市、柏市を除く県内の公衆浴場における混浴制限年齢をおおむね7歳以上とし、7歳以上の男の子は男湯へ、7歳以上の女の子は女湯へ入るよう定められています。
 
小学校低学年の子どもを連れて銭湯を利用する際に、周囲へ迷惑をかけないかといった配慮や、「一緒でないと不安」という理由から、混浴を選ぶ親も少なくないでしょう。
 
しかし、小学生になると他人との関係性や自身の身体への意識が高まる傾向にあるため、異性と一緒の入浴に困惑する子どもがいるのも事実です。公共の場である入浴施設を誰もが気持ちよく利用するためには、利用前に年齢制限を確認しルールを守ることが大切です。
 

子どもと入浴する際に気を付けること

親子でスーパー銭湯などを利用する際は、ほかの利用者への配慮が大切です。7歳以下の子どもがいる場合は、入浴前に体を洗うことや、「走らない、泳がない、飛び込まない」などのマナーを伝えるとよいでしょう。
 
事前に家族で、どの施設を利用するのか、貸し切り風呂(家族風呂)を利用するのか、子どもをどのタイミングで同性の浴場に入れるのかなどを話し合い、共通認識を持つことが大切です。日頃から、入浴マナーや公共の場でのルールを教えておくことにより、子どもが成長し、一人で公共施設を利用する際にも困らずに済むでしょう。
 

混浴制限以上の年齢になった子どもと一緒に入浴するためにはどうしたらよいか?